皇太子殿下をお迎えしてからの流れ、各競技の視察スケジュールなどを確認しました。私も時間の許す限り競技を見ていく予定です。
その後は町内自治会連絡協議会との懇談会。
私からは、
・地域活動をされている方とお話をすると「自分達の活動の発表の場が欲しい」「他の団体の活動状況を知り、自分達の活動に生かしていきたい」という意見をよく聞く。
・どういう場を行政として用意できるか、色々研究しているが、まずは今度の市民の日の記念式典の際に表彰者の中から活動発表をして頂くことにした
・自治会で活動されている方々の意見も今後聞いていきたい
・コミュニティの単位を今後どのように考えていくかも重要な課題。コミュニティづくり懇談会(コミ懇)などもあるが、機能している地域と形骸化しつつある地域もある
・小学校区、中学校区、自治会、地域団体、NPO…、色々な要素が絡み合う。今後も意見交換をしながら研究していきたい
ということを申し上げ、自治会からは市民の日に対する意見や、コミ懇の活発な活動事例や形骸化している事例などを紹介していただいたほか、地域活動の考え方などについて意見を頂きました。
また、市政だよりが現在新聞折込になっていることについても見直しが必要ではという意見を頂きました。この件は私が議員の時から指摘し続けている問題で、今後新聞購読者が減っていくことを考えると、何らかの形で地域の手によって市政だよりを各戸に配布するシステムを確立する必要があります。多くの課題があるため、5年10年という長いスパンで研究・実験・導入を進めていきたいと思います。
午後からは平成22年度民生委員・児童委員大会に主催者側として出席。
民生委員の方々の日頃の尽力には本当に感謝の一言に尽きます。今後も支えあいの地域福祉を維持・充実させていくため、地域福祉計画などの着実な実行を図りたいと思います。
その後はアスンシオン民族音楽交流団の表敬訪問、総務省高度通信網振興課長と自治体行政改革モデル「実運用試験」について意見交換、各種政策協議。総務省は自治体住民系システムのクラウド化を検討しており、千葉市もその実験に参加する予定です。
アスンシオン民族音楽交流団との記念撮影。頂いたポンチョを着ています