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2012年05月30日

市内の工場を視察(内陸)

29、30日の2日に渡って千葉市内にある内陸企業連合会の関係企業を視察して回りました。
私は市長就任以来、幕張新都心などの企業訪問をしてきましたが、千葉市の産業の大きな柱は鉄鋼・機械などの工業です。蘇我や新港以外にも内陸にこうした企業が集積しています。

●鬼怒川ゴム工業
千葉市に本社があり、自動車などのゴム・合成樹脂製品の製造販売を手掛ける企業で、敷地面積は1.5万u、従業員は約300人です。さらに海外にも積極的に展開しており、アメリカ・台湾・中国・タイなどに拠点を持っています。鬼怒川という名称から栃木発祥の企業と見られることも多いようですが、創業者が釣り好きで、鬼怒川で大量に魚が釣れたことから、それにあやかって名前を付けたそうで、特に関係があるわけではないとのこと。
今まで以上に地域貢献を考えているというお話のほか、海外展開にあたっての留学生の採用における大学との連携や産官学の取り組みについても話が盛り上がりました。「素材、部品は日本の強み」との力強い言葉も。

●坂戸工作所
千葉市に本社があり、切断機能付き圧搾機(解体機)を世界に先駆けて開発するなど、解体工事の機械化をリードしています。市役所の前の建物が今解体中ですが、坂戸工作所の解体機が使用されています。ちなみに、ベルリンの壁を壊したのも坂戸工作所の解体機だそうです。敷地面積は7,700u、従業員は約30名。
工場は自動化ではなく、多くが社員による手作業。中小企業は下手に自動化しても大手には勝てないので、大手ではできない部分に特化していることがよく分かります。高いが高性能で長持ち、特注品に迅速に対応、などが共通している点なのかな、と感じました。
社長は千葉県中小企業団体中央会会長で、私も何度もお会いしていますが、鉄工団地の成り立ちも含めて、これまでの経緯をお話頂きました。工場を始めようとしている人に対して自分の敷地の一部を貸し与えてインキュベーション的なこともされてきたそうで、組織的に支援の枠組みを作れないか、他市の状況などを参考にお互い研究しようということになりました。

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●潟Aキテック
千葉市に本社があり、変圧器のプロフェッショナルとして中国の新幹線にも採用されています。従業員は約40名。
こちらも多くの工程が社員による手作業になっており、「この人たちは来週には全く違う作業をしています」という言葉に代表されるとおり、迅速・柔軟に特注品等に対応することが生き残りの戦略のようです。サムソンからも受注をしているそうで、「韓国の中小企業と比べ日本の中小企業の信頼度は高く、安定して高い品質の製品を納品することでビジネスは広がっていく」とのこと。
特定分野に強い企業は国内だけでなく世界からも需要があるわけですが、そのようなニッチな企業をどうやって見つけているのだろうと思いますが、商社のマッチングも大きく寄与しているようです。

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●二宮産業
千葉市に本社があり、日立建機グループのブルドーザーの運転席を製造しており、こちらはかなり大規模な企業です。工場を拝見しても自動車製造工場のように多くがロボット等によって自動化されていました。
運転席も4、5年毎にモデルチェンジしているそうで、安全性や強度、さらにはデザインも進化しているそうです。私はブルドーザーの運転席にデザインは関係ないと思いこんでいましたが、今は非常に重要な要素で、そのために製造工程も手間がかかるようになっているとか。
長南町にも工場があるので、「長南に決めた理由は?」と聞くと、生産量が大規模ではないことから本社の近くが良いということで千葉。この近くも探したが、近隣に住宅ができ、今でも音がうるさいなどの苦情があり、まとまった敷地を安価に調達できる長南に決めたとのこと。
準工業地域は工場以外に住居も建設が可能なため、少しずつ住宅が建ち、本来の土地利用目的である工場が操業しづらい環境が発生していることは以前から危惧していました。こういう地域に住むからには本来は騒音等も理解して頂きたいのですが、そうは言ってもなかなか納得頂くことは困難な現実もあります。都市計画等についても場合によっては整理が必要です。

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2012年05月17日

シンガポール視察に出発

この日は朝から政策協議、午後からオークラ千葉ホテルで開催された全国消防長会の予防委員会にて開催市長として挨拶、千葉市民花火大会の幕張での実施について取材対応、ネットメディアの取材対応、千葉県トラック協会千葉支部の総会に出席など。

夜、羽田空港に向かい、深夜便にてシンガポール視察に出発。
幕張新都心の経営者有志とシンガポールの産業経済振興施策・MICE施策を現地で勉強するための個人的な視察です。
以前から幕張の経営者とは幕張新都心の活性化について勉強会を開催してきましたが、コンベンションシティとしても産業経済振興施策の成功例としてもシンガポールの事例は何度も出ていました。最近ではIR施策にも力を入れており、勉強会内で「一度実際に見に行ってみよう」ということになり、各自多忙なスケジュールを調整して、夜行便を使っての弾丸旅行となりました。
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2012年05月02日

国際経済交流に基づく市内企業のヒューストン市への進出

定例記者会見4つめはヒューストン市との経済協定に基づく進出第1号について。

千葉市では姉妹友好都市との国際経済交流を進めており、一昨年には私自身がヒューストン市を訪れ、アニス・パーカー市長と経済協力協定を締結しました。
この協定の中には、相互の企業が市内のインキュベーション施設に優遇条件で入居できるなど、両市が進出を支援することが盛り込まれています。

この協定に基づき、市内のベンチャー企業:アイグローバル株式会社が4月25日にヒューストン市に現地法人を開設することとなりました。事務所はヒューストン市内にあるヒューストン・テクノロジー・センターです。
また、市場調査・営業支援としてMDアンダーソン癌センターなどを訪問するアポイントメント支援を両市で行いました。

既に天津市には炭鉱の安全システムなどを展開するWRIソリューションが進出しています。
今後も国際経済交流の枠組みを活用しながら、市内企業の海外進出を支援するとともに、千葉市への誘致についても取り組んでいきたいと思います。
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2012年04月12日

記者会見1:再生可能エネルギー促進と節電への取り組み

この日は市長定例記者会見
発表事項は3つ。

1.再生可能エネルギー導入促進と節電に向けた取り組み
2.災害時にテレビ・ラジオ局から生活関連情報を発信
3.千葉市科学都市戦略専門委員7名が決定

まず再生可能エネルギー導入促進と節電に向けた取り組みですが、いずれも平成24年度予算の目玉の一つとなっている事業です。

太陽光発電設備設置費補助は従来補助件数は100件程度でした。
東日本大震災後、電力不足などにより市民の関心も高まっていることから、昨年度は2度にわたって補正予算で補助件数を上増しし、最終的には400件以上の補助を実施しました。今年度はさらに件数を拡大して500件の予算枠を確保しています。また、共同住宅は今まで対象ではありませんでしたが、今年度からは対象に加えています。
さらに、補助額は従来出力1キロワットあたり3万円(上限9万円)でしたが、市内業者を利用した場合はさらに上乗せし、1キロワットあたり4万円(上限12万円)と拡充しました。再生可能エネルギーの利用促進と市内経済の活性化の2つの効果を期待しています。

そして、今年度新たに開始した施策に、住宅用太陽熱利用給湯システムにも設置費助成を行うこととしました。太陽光発電と比べて熱効率もよく、再生可能エネルギーの一つとして期待されています。
平均的な設備費の1割を補助するという考えから、強制循環式は8万円、自然循環式は4万円補助します。また、この補助事業も市内業者を活用した場合、さらに補助額を上乗せすることとしており、強制循環式は10万円、自然循環式は5万円となります。

それぞれ募集時期が設定されていますので、ご関心のある方はご確認の上で申請下さい。

節電への取り組みとしては、今年度から町内自治会などが新設する防犯街灯への補助で新たにLED灯も対象としました。
LED灯はCO2排出量が65%削減できるほか、電気料金も45%削減でき、ランプ自身の長寿命化(約5倍)によるメンテナンスフリーの利点があるなど、節電等に大きく貢献することから市として補助する意義があると判断しています。自治会側にとっても節電効果などにより11年ほどで費用が回収できることからコスト削減にも寄与すると思います。

また、新たに屋上壁面緑化にも助成を行うこととしました。
中心市街地では緑が少なく、ヒートアイランド現象の要因にもなっていることから、中心市街地で用途地域が商業地域・近隣商業地域となっている所定の要件を満たす建物に対して、その緑化面積に応じて最大50万円の補助を出します。

今年の夏もその後も、ある程度の電力不足が予想されることから、市として様々な制度を活用しながらエネルギー効率の高い都市づくりを進めていきます。
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2012年04月05日

URとマンション建て替えの支援に関する協定締結

千葉市ではマンション・団地の建て替えを支援するために、その合意に至るまでの事務局費用を補助するなどしています。今回新たにURと「千葉市内のマンション建替えの支援に関する協定」を締結しましたのでお知らせします。

具体的には、建替えが完了するまでの仮住居についてURが支援するもので、UR賃貸住宅の敷金を減免したり、空き室情報を提供するほか、建て替えを機に転出する方にも代替住宅の敷金などの優遇措置を取るというものです。
建て替えを進めるマンション管理組合等にとっては一つの支援になるのではと考えています。

千葉市とURとは昨年8月に包括連携協定を締結しており、その協定の一環としての連携事業となります。

協定書はこちら(PDFです)

posted by 熊谷俊人 at 08:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 都市・経済施策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月25日

渚の駅たてやまオープニングセレモニー

今日は午前中は館山市まで行ってきました。
用件は館山市の「渚の駅たてやま」のオープニングセレモニーへの出席です。

館山市は千葉市よりも先に桟橋を整備し、港を活用した街づくりを進めていますが、海辺の交流拠点として位置づけているのが渚の駅たてやまです。
元は県立博物館だったものを、その跡地活用という形で手を入れたとのこと。

本来、こういうセレモニーは代理出席なのですが、千葉港の桟橋作りの参考にしたいという思いと、桟橋完成の際には館山との航路や連携などが重要になってくるため、関係者とのパイプ作りも兼ねて出席しました。
桟橋の利用客の実態、今後の館山市としての戦略などを伺うことができ、大変参考になりました。

その後、千葉市に戻り、邦楽邦舞合同公演記念式典に出席など。
posted by 熊谷俊人 at 19:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 都市・経済施策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月22日

産業振興財団、初の民間公募理事長の誕生

記者会見最後は千葉市産業振興財団の新理事長の発表です。

千葉市産業振興財団の理事長には今まで市幹部OBが就任していましたが、民間の発想とスピード感を導入するため、初の民間公募を行い、28人の応募の中から新理事長が決定しました。

新理事長は西牟田勲氏
金融機関や投資ファンドでのノウハウ・ネットワークを期待されての選考でした。
今後、新鮮な目線で千葉市の産業振興にご貢献頂けるものと期待しています。

千葉市では既に千葉都市モノレールの社長に民間公募を活用して大澤氏に就任をして頂いていますが、今後も民間の人材活用を様々な場面で図っていきたいと考えています。
posted by 熊谷俊人 at 23:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 都市・経済施策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

西口再開発ビルの名称は「WESTRIO」に

記者会見5つ目は千葉駅西口地区再開発ビルの名称及びロゴマークの決定についてです。

現在、千葉駅西口再開発ビルA棟の工事を進めていますが、名称について候補をいくつか市民に提示して選んで頂くことにしていました。
その投票の結果、名称は投票数の一番多かったWESTRIO(読み方 ウェストリオ)に決定。コンセプトはWEST(西)+TRIO(3つ)で、千葉駅西口にできる3棟の建物を端的にあらわしたものです。

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多くの市民に親しまれる建物となることを期待しています。
なお、完成は来年秋の予定です。
ロゴマークなど詳細はこちらをご覧下さい
posted by 熊谷俊人 at 23:40| Comment(1) | TrackBack(0) | 都市・経済施策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

記者会見2:企業誘致の補助制度を大幅拡充

記者会見2つ目は企業立地促進事業補助制度の大幅拡充です。

私達は国際経済交流などを進めていく中で、諸外国では思い切った企業誘致施策が取られていることも学び、千葉市においても今まで以上に戦略的な企業誘致に取り組もうと、この間制度について研究してきました。そして、検討の結果、新年度から企業誘致の補助制度について大幅に拡充することとなりました。

1.固定資産を取得しての立地への支援【所有型】
本社立地に対する補助メニューを私達は持っており、現在幕張新都心で建築中のQVCジャパンの新社屋がまさにその補助メニューの対象となっています。
しかし、現在の補助対象は大型の本社立地のみのため、将来発展が期待されるものの大規模ではない企業を誘致する際には対象にならないことが課題でした。そこで、新たに中規模本社立地メニューを創設し、取得固定資産評価額2億円以上または取得固定資産評価額1億円以上かつ常時雇用人員10人以上という条件を満たせば補助を出すことにしました。
また、合わせて対象業種を拡大するなど、使い勝手の良い緩和策を導入します。

2.オフィス、工場等を賃借しての立地への支援【賃借型】
@法人市民税(法人税割額)の実質100%減免実施

従来、賃借型の企業に対する補助は賃料の一部を補助するのみでしたが、大きな売り上げを出している企業にとっては賃料の一部程度を補助されても全くメリットが感じられないという意見を頂いていました。
そこで、やはり補助するなら法人税だろうということで、法人市民税の1/2相当額を3年間補助する制度を導入することにします。これは国内では横浜市のみが実施していますが、同じではインパクトがないので、さらに平成26年度までの事業計画認定分については100%相当額を補助することとします。

そのほかにも対象業種・対象地区の拡大などの緩和策、さらに姉妹・友好都市からの企業立地の優遇などを新たに行うこととなりました。

3.雇用奨励補助制度の創設【所有型・賃借型共通】
今までも工場等の誘致をしてきましたが、そこで働く社員のうち6割が千葉市民で4割は他市の市民という状況です。市内の雇用を増やすためにも、市内の消費を拡大するためにも、誘致した企業で働く社員の千葉市民率を高めることは重要です。
そこで、市民の新規常時雇用者及び本市転入の常時雇用者1人当たり30万円を補助し、所有型は最大6,000万円(200人)、賃借型は最大1,500万円(50人)補助することとします。

これで千葉市の企業誘致補助制度は全国の中でもトップクラスになります。
もちろん、いくら補助制度が優れていても効果的な誘致活動によって結果を出さなければ意味がありません。今後は市を挙げて企業誘致にさらに積極的に取り組んでいきます。
posted by 熊谷俊人 at 23:10| Comment(1) | TrackBack(0) | 都市・経済施策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年03月15日

海浜幕張駅前広場の復旧工事が完了

液状化の被害を受けたJR海浜幕張駅前広場ですが、復旧工事に合わせて液状化対策も実施しています。
海側は3月18日、山側は3月22日に工事が完了する見込みです。

他にも大きな工事では新港横戸町線の副道が先月全線開通しました。
これで周辺のアクセス環境は大きく改善されることになります。
まだ地域住民と協働で進めてきた緑化事業がありますので、今後も地域との連携を密にしながら進めていきます。

また、この新港横戸町線の副道に新年度から自転車レーンを整備します。
このレーンが完成すれば縦の軸ができ、国道14号と合わせて自転車で市域を大きく移動することができる環境整備が進むこととなります。
当初、一方通行に自転車レーンは整備できないという県警の見解がありましたが、この道路の幅員の広さなどから自転車レーンを整備しても問題ないはず、と県議にも働きかけを依頼しました。粘り強く折衝してくれた職員と、応じてくれた県警に感謝します。
posted by 熊谷俊人 at 15:03| Comment(2) | TrackBack(0) | 都市・経済施策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月27日

ちばスマートワークセンター社会実験の視察

先週23日(木)に議会対応の合間を縫って稲毛海岸にあるUR都市機構の「ちばスマートワークセンター社会実験」を視察してきました。

スマートワークとは、ICTを活用した場所や時間に囚われない、柔軟で新しい働き方のことです。
ちばスマートワークセンターはPCやネット環境などが完備された時間貸しのオフィスで、自宅近くの方がこのオフィスで仕事ができれば通勤も必要ありませんし、介護や子育てと両立できる、そんなニーズがあるのか探るための社会実験です。

場所はJR稲毛海岸駅近くのファミレス「ロイヤルホスト」の隣です。
社会実験に参加した企業の最新のオフィス機器が配置されていて、なかなか面白い空間でした。
お近くの方は是非一度ご覧になってはいかがでしょうか。

ちばスマートワークセンター 稲毛海岸

私もICTの普及によって働き方は変わっていく可能性があると見ています。
それがどのような方向性なのか、今回のような住宅の近くにオフィスがあり、そこで働くことが解なのか、それとも自宅で勤務する形態が一般的になるのか、これから模索が続きます。

企業が借上げ社宅の一角にこうしたスマートワークができる拠点を整備することも十分に考えられます。
家族向けの借上げ社宅の場合、社宅を出ても子どもの学校の関係から近くに住むケースが多いので、千葉市としてもスマートワークも含めて企業の借上げ社宅を誘致する施策が展開できれば、とも思います。

いずれにしても「ちばスマートワークセンター」でどのような結果が出るのか、意識して見ていきます。
posted by 熊谷俊人 at 10:40| Comment(2) | TrackBack(0) | 都市・経済施策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2012年02月22日

森田知事に千葉港の旅客船桟橋の早期整備を要請

今日は午前中に県庁に行き、森田知事に千葉港の関係で要請活動を行いました。
平成19年度から千葉県と千葉市で千葉港に整備中の旅客船桟橋について、早期整備を求めるものです。

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この地域は小規模な工場や倉庫が集積する地区でしたが、京葉線からの千葉都心玄関口であることから、商業・業務を中心とした地区へ土地利用転換を行うため、平成5年度より土地区画整理事業が進められました。
また、鉄道駅から至近に海がある優れた立地特性を活かし、賑わいのあるウォーターフロント空間の創出のため、港湾緑地や旅客船桟橋の整備をあわせて進めています。

千葉市としても非常に重要なプロジェクトであり、かつ完成後は千葉市が管理を行う方向で整理することを前提に県の整備費用の8割を千葉市が負担してきました(費用のうち半分が国、残り半分を県が一旦計上し、その8割を千葉市が県負担金として支払うというスキーム)。

ちなみに、千葉市は後発政令市ということもあり、港湾行政を持っていません。
横浜市も川崎市も名古屋市も神戸市も港湾行政を自身で所有しているため、港を活用した街づくりを一元的に行えるのですが、千葉市は港湾管理者である県と協議しながら進めざるをえない状況です。
道路であれば既に県から権限移譲が行われているため、市が責任を持って予算計上し、進めていけるのですが、港湾に関してはいくら市が8割負担しようと主体は県ですから、県が予算計上し、進めなければどうにもなりません。

もちろん、港湾を持つには相当の覚悟が必要ですし、千葉市に港湾行政が移管されればみんなハッピー、という簡単な話ではなく、様々な角度から十分な検証が必要です。
そのため、この千葉港の桟橋整備によって千葉市が一部エリアでも実際に管理することは非常に重要な意味を持っています。

そして、この桟橋が平成25年度に一部供用開始の予定でしたが、どうも遅れそうだという話があり、県に確認したところ、平成27年度末にまでずれ込むということが分かりました。千葉市の街づくりにとって非常に大きな影響がありますので、延期が分かった段階で早く話をして欲しかったと思います。
私たちとすれば8割負担をするわけですから、県には十分な予算をつけて早期に整備してもらいたいので、今回私から直接知事に対して要請活動を行うこととなった次第です。

森田知事からは遅れる理由として震災と工事期間の問題が挙げられました。
被災地の復旧を優先したため、この地区の工事が遅れたとのこと。
そして、もう一つの工事期間の問題は千葉県特有の問題で、漁連との協定に基づき、千葉の海で開発行為等を行う場合、1年のうち、海苔の養殖に関係ない期間しか工事できないというものです。

この漁連との協定は私も市長就任時から知っていて、頭を悩ませています。
1年のうち限られた期間しか工事できないため、工事期間も伸び、工事費用も高くなってしまいます。川崎港や横浜港ではこうした協定は存在していませんので、千葉は全エリアにおいて港湾工事が非常に困難な県と言えます。
私たちはこの地域で工事をしても海苔の養殖に影響は無いと考えますが、県と漁連との協定では個別ではなく、全域において守らなければならない約束となっており、千葉港だけ特別扱いはできないとのことです。

漁業県である千葉県が臨海部を積極的に埋め立て、結果、多くの漁場が失われた歴史を考えると一概に漁連との協定をおかしいと断じることはできません。
しかし、この協定がある限り、将来にわたって千葉県の港湾や海を活かした街づくりのネックになることも事実です。森田知事のリーダーシップにより、漁連と精力的に折衝し、何とか前向きな結論が出せないのか要請しました。

千葉県は東京内湾に長い海岸線を持っていても、港湾は殆どが企業の岸壁のため、県民が海辺周辺で楽しむことはそれほど多くありません。非常にもったいないと思います。
そのため、千葉県の玄関口である千葉港に旅客船桟橋ができることは、千葉市だけでなく、千葉県の経済や観光にとっても非常に重要な位置を占めていると考えています。千葉県にも1日でも早く桟橋が整備できるよう、より積極的な取り組みを期待し、千葉市としても責任をもって港を活かした街づくりを進めていきます。

読売新聞に掲載されました(「旅客船桟橋供用2年遅れ」)。
見出しは「千葉市長 不満」とありますが、県の事情も理解しているので私は「大変残念」と申し上げました。
読売新聞の市政記者は経済記者のため特に経済面の記事が強い気がします。市政記者は文化・政治など様々な分野の人がいるため、各紙ごとに取り上げる分野の比重が違っていたり、着眼点が異なっていたりと、私たちも興味深く紙面を拝見しています。
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2012年02月15日

千葉商工会議所青年部主催のオープン講演会

この日は夜、千葉商工会議所青年部主催のオープン講演会「これからの魅力溢れる地域とは?」にパネリストの一人として出席しました。

第1部で潟gライワープ社長の虎岩氏、第2部で虎岩氏、鰍ゥっぺ社長の佐藤氏、私、コーディネーターに青年部幹事でもある小川議長というメンバーです。
私は虎岩氏、佐藤氏とも市長以前から面識があるので、そういう意味では私自身も楽しみにして参加しました。

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起業に必要な考え、行政の支援のあり方、ビジネスをする上での千葉市の魅力などについて意見交換したのですが、非常に素晴らしいディスカッションになったと思います。小川議長の素晴らしいコーディネートも光りました。
メモをする暇が無かったので内容をあまり紹介できないのですが、

・行政の支援ありきでは起業は成功しない
・行政に支援してもらうというより、ビジネスで成功して行政を支えるくらいの考えが必要
・千葉は東京に近い一方で農業など田舎の良さも同居しているところが魅力
・社員に畑仕事に参加させたりしている側からすれば、緑や農地に近いというのは住むだけではなく、働く環境としても十分に魅力的
・千葉から東京に通う流れだけではなく、東京から千葉に働きに通うスタイルもありではないか
・千葉ならではの仕事スタイルを提示していくべき

といった内容でした。
だいぶ抜けていると思うので、後日小川議長のブログなどで詳細が掲載されれば、そちらにリンクを貼りたいと思います。

いずれにしても商工会議所青年部が活発にこうした講演会を開催するというのは大変素晴らしいことです。
役員ほか関係者の方々に深く敬意を表します。
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2012年02月09日

市内ベンチャー企業がダイキンのリモコンを共同開発

記者会見2つめ。
千葉市のビジネス支援センター内のインキュベーション施設に入居している株式会社BBSTONEデザイン心理学研究所がダイキン工業株式会社よりデザイン心理学に基づくコンサルティング業務を受注し、製品化の運びとなりました。なお、BBSTONEは第9回ベンチャーカップCHIBAにおいて準グランプリを獲得した企業でもあります。

共同開発した製品はダイキンから発売予定のルームエアコン「ラクエア」の専用リモコンです。
今までの主観的側面からデザインが検討されてきたのに対し、実験心理学的手法によって見やすさ・安全性・使いやすさ・印象などを客観的に検証(高齢者ヒアリング、複数の実験)、眼球運動測定による最終検証を経て、開発されたとのこと。検証結果では驚くほど操作完了までの時間が短縮されています。

非常に難しく感じますが、実際にリモコンの写真をご覧ください。

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いかがでしょうか。
私も見た瞬間「自分はリモコンについても固定観念を持ってしまっていたんだなあ」ということを実感しました。

リモコンといえば縦長でボタンがたくさんあるものと考えてしまいますが、このリモコンは卓上型でボタンが殆どなく、感覚的に操作ができるようになっています。
スマートフォンを最初に触った時も新しい操作感覚に衝撃を受け、自分の頭の固さを痛感し、イノベーションとはこういうことかと思いましたが、今後あらゆる電子機器は直感的に操作する方向に進化していくと確信します。

BBSTONEの今後の活躍が楽しみです。
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2012年01月11日

呉江市訪問団が千葉市を訪問

この日は朝から平成24年度当初予算の市長査定。
いよいよ来年度の予算編成が佳境に入りました。13日まで3日間市長査定を行います。

午後からは各種団体の新年会に出席、夕方からは呉江市公式訪問団(団長:徐暁楓副市長)の表敬訪問
昨年、私や議長、商工会議所による合同訪問団を結成し、友好都市提携25周年の天津市と15周年の呉江市を訪問しましたが、それを受けて呉江市の訪問団が今度は千葉市を訪問しました(天津市の訪問団は昨年訪問済)。

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昨年の訪問時に経済交流に関する合意文書への調印を行い、企業支援・人材交流・知的財産権の保護・観光交流・窓口設置など、提携強化に向けて千葉市と呉江市は大きな一歩を踏み出しています。
その後、実務レベルで協議を進め、今回の訪問団訪日にあたり、企業セミナーの開催など具体的な提携事業8項目について確認し、徐副市長も「具体的な内容ですぐにでも始められる」と意欲的でした。

夜は歓迎レセプションを行い、千葉商工会議所メンバーも加わって大いに議論が盛り上がりました。

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2011年12月27日

関東地方整備局から千葉市関係の予算状況の説明

千葉商工会議所青年部とのランチミーティングの後、関東地方整備局の副局長がお越しになり、国交省の平成24年度概算要求のうち、千葉市関連分について説明を受けました。

国交省の予算は前年度比では若干の減となっていますが、地域自主戦略交付金(いわゆる一括交付金)に一部移行した金額を加えると、それほど大きな減額ではありません。
とは言いながら、国交省の予算は平成22年度において前原大臣の時に凄まじい規模で削減されていますので、本来であればシーリング(一律削減)対象外としても良いくらいの状態にはあります。行政機関はどこも次年度の予算を削られたくないがために年度末に予算が余っていたら使い切るという体質があり、前原大臣はそういう体質への挑戦として政権交代初年度の予算編成で大幅に削減し、今後はシーリング無しでも良いという考えでしたが、結局はその後も毎年度国交省の予算は削減が続いており、なんだか損をした格好になっています。

なお、地域自主戦略交付金は平成24年度から都道府県に加えて政令市も対象となりました。
規模も大きくありませんし、元々使い道が決まっている分野の交付金が移行していることもあり、正直、市政運営において特に自由度が増すわけでもありません。ただ、地域自主戦略交付金は将来の税源移譲に向けたプロセスとしては意味がないわけではないという評価を私たちはしています。

さて、千葉市分の予算についてですが、基本的には必要分が確保されていると受け止めています。
千葉市関係の主要事業は以下の通りです。

・国道357号 湾岸千葉地区改良
・国道51号 北千葉拡幅
・国道468号 首都圏中央連絡自動車道(圏央道)

特に千葉市にとって大きいのは国道357号、具体的には千葉市役所前の地下立体化+千葉西警察署交差点までの6車線化・交差点改良です。工事はだいぶ進んできており、平成26年度頃の完成を予定しています。
北千葉拡幅は貝塚ICから佐倉市の坂戸交差点まで7.6kmの4車線化+交差点改良で、既に3.8kmが4車線化され、若松町交差点も改良されました。平成24年度では吉岡十字路交差点が改良される予定で、全体の完成は平成28年度以降の予定です。

圏央道はいよいよ来年度、千葉県部分では東金〜木更津東が開通します。
平成25年度には中央道と東名間も開通するなど、多くの区間で順次完成します。

その後、日経新聞の取材対応、政策協議、夜は京成電鉄グループとの懇談会。
京成千原線のバリアフリー対応などを求めたほか、京成バスグループの乗り継ぎ改善などについて意見交換をしました。
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千葉商工会議所青年部主催のオープン講演会

この日は朝から政策協議、お昼は千葉商工会議所青年部の方々とランチミーティング。
来年2月15日に商工会議所青年部によるオープン講演会があり、私もパネラーとして出席するため、主催者とパネラーで方向性の確認をしました。

●日時:平成24年2月15日(水)19:00-22:00
●場所:千葉中央ツインビル14F
●出席者
 ・株式会社トライワープ代表取締役 虎岩雅明
 ・株式会社かっぺ代表取締役 佐藤輝幸
 ・千葉商工会議所青年部監事 小川智之(市議会議長)
 ・私


第二部の名刺交歓会は有料ですが、第一部は無料ですから、地域活性化に関心のある方は是非お越し下さい。
詳細は年明けに公開されるようなので、改めてお知らせします。
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2011年12月25日

千葉駅周辺における案内板の設置

22日の定例記者会見の発表事項の続きです。
中心市街地における案内板の設置について。

皆さまは慣れない場所で道に迷った時はどうしますか?
案内板があれば、その案内板で現在位置を確認して、目的地に向かう方もいらっしゃると思いますが、千葉駅周辺には案内板は殆どありません。そういう意味では千葉駅周辺は千葉市に初めて来た方、市民になって間もない人、外国人の方々にとって決して優しい街とは言えないと思います。

市長就任後、不案内な中心市街地を改善して回遊性を高めるために案内板の設置に向けてデザインの検討、整備を進め、22日にお披露目されました。
今回の特徴はJRなどの案内板を手がけてきた実績ある業者(表示灯株式会社)のため、大変見やすい・馴染みのあるデザインの案内板になったことと、広告付きの案内板としたことで市の支出が殆どない枠組みで整備できたところにあります。

・設置数は全部で17地点
・中心市街地・周辺の案内地図を掲載
・日本語・英語・中国語・韓国語による表記
・整備費用1700万円の予定が広告を導入することで市負担が0円となる見込み
 ※市が初年度に600万円負担、その後は広告料収入の一部が納付(5年間で700万円見込み)

掲示板のデザインなどはこちらをご覧ください

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2011年12月24日

サイゼリヤの新工場が稲毛区に

定例記者会見の内容が続きます。
今回は株式会社サイゼリヤの千葉工場誘致です。

私も学生時代特にお世話になったイタリアンレストランチェーンのサイゼリヤの新工場(食品加工工場)が稲毛区六方町に誘致することができ、私たちの企業立地促進事業補助制度の補助対象予定者となりました。

・延べ床面積:約2.5万u
・投資額:約50億円
・従業員数:初年度約100人
・平成24年1月10日着工、12月上旬操業予定

元々サイゼリヤは千葉が発祥の地ですから、私たちにとっても大変嬉しく思います。
今後も企業誘致に努めるほか、高度利用されていない土地の情報収集・提供なども検討していきます。
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2011年12月09日

住居地域への最高高さ制限の導入について

現在住居地域への最高高さ制限の導入について市民意見を募集しています。

私たちは都市計画で市内のそれぞれの地域の用途を定めていて、例えば第一種or第二種低層住居専用地域では建物の高さが10mと制限されているので高層マンションは建てられないわけですが、それ以外の住居地域では建ぺい率や容積率、斜線規制などで、ある程度制限をかけているものの、敷地をうまく活用することで高層マンションを建てることは可能です。
また、隣接地が商業地域や工業地域の場合、高層マンションが建つこともあり、近年高層マンション建築を巡る周辺住民とのトラブルが全国的にも増えている傾向にあります。

こうしたトラブルを解決するため、「千葉市中高層建築物の建築に係る紛争の予防と調整に関する条例」という条例が以前から存在し、建設計画が出されると周辺の住民に建築主が説明し、開発内容について調整することになっています。この条例には市による「あっせん」、学識経験者による「調停」も規定されていますが、法律に基づいて建築されている以上、建築自体を禁止することはできません。

他にも地域住民が自ら「ここには高層マンションは建てられないようにしよう」と思えば、地区計画というものを策定して、都市計画の手続きを経て市が高さを制限することも可能です。
私たちも「やってみようよ まちづくり支援制度」というものを設けて、専門的知識を有する「まちづくりアドバイザー」を派遣することで地区計画作りを支援したりしていますが、地域の合意形成には時間と労力は必要です。

そこで、市全域に対してある程度の高さを制限する「最高高さ制限の導入」を検討してきました。
全国で既に約130都市(政令市では19市中11市)が制限しています。県内では平成21年に船橋市が制限しており、少しずつ増えてきている状況です。
他市の状況も参考にした上で住宅系の用途地域について国道14号と357号を境界線として、それより内陸側は20m以下、それより臨海側は31m以下とする制限の検討案を平成22年9月に公表しました。

市民意見は賛否両論あり、反対意見としては、
・これまで建てられた高さの建物が建てられなくなり、経済や景気に悪影響をもたらす
・マンションが老朽化しており建替えを検討しているのに床が作れなくなり収入が確保できず、建て替えができなくなる
・土地が安く評価されるようになり、財産権の侵害である

賛成意見としては、
・生活環境を守るため早期に制限すべきである
・より詳細な制限を行うべきである

というような内容でした。また、議会からも様々なご意見を頂いています。
これらの意見を踏まえて見直し案を作成し、再度市民意見を募集しているところです。
修正の内容は、

・既に制限高さを超えている建物は最初の建て替えに限り、敷地面積が小さくならない等の要件に合えば、現状の高さまでの建替えを認める
・分譲マンションの再生を支援するため、特例措置として、既存の分譲マンションを再生する場合は、敷地が5,000m2以上等の要件に合えば、最高高さの制限の対象としない

というものです。
私たちもマンション・団地再生というのは喫緊の課題と認識しており、再生にあたっての合意形成に必要な費用を補助する制度も平成22年度から設けました。高さ制限は再生を妨げることのないよう配慮した制度設計を考えています。

詳しい解説は幹部メッセージにある徳永副市長の12/1の記事「千葉市の建物の高さ (「最高高さ制限」と「マンション再生」)」が一番分かりやすいのでご覧ください。
自分たちの住む地域についてこの機会にお考え頂き、ご意見を頂ければ幸いですし、12/11には中央コミュニティセンターで説明会も開催しますのでお越し頂ければと思います。

私がこの間マンション紛争等を見てきて思うのは、自分の住む地域がどういう地区で、どういう建物が建てられる可能性があるのか、ということについて市民の方々はより関心を持った方が良いと感じます。
市民の皆さまからすれば「突如近くに高層マンションが建つのは困る」というケースがあるでしょうが、都市計画等を見れば本当はある程度予測はできます。また、ご自身は高層マンションに住んでいるのに隣に高層マンションが建つにあたって反対する方もいらっしゃいますが、自分は良くて周りはダメという理屈は通りません。

面倒なことではありますが、自分の住む場所ですから、できれば関心を払って頂く方がトラブルを未然に防ぐためにも必要なことだと思います。
posted by 熊谷俊人 at 12:08| Comment(4) | TrackBack(2) | 都市・経済施策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする