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2010年10月02日

こどもの力フォーラム、子どもにとっての公園とは

この日はお昼からきぼーるで開かれた「第3回こどもの力フォーラム」に出席。
こどもの力フォーラムは子どもを取り巻く様々な課題について子どもとともに専門家、行政、市民と一緒に考えていくもので、こども環境学会のご協力も頂き、今回で3回目の開催になります。

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●千葉市の子ども施策の大きな柱の一つが「子どもの参画」
千葉市では今年4月に子ども未来局を立ち上げ、子どもに関連した諸課題に一体的・総合的に取り組むことにしました。その中で大きな施策の一つが「こどもの参画の推進」です。
子どもたちを単に守り育てるだけの存在とせず、一番未来を持つ一人の市民として捉え、その意見を街づくりに反映させる取り組みを通して、街づくりを担う一員であるという自覚と責任を持ってもらいたいというのがその趣旨です。

●子どもたちの声を街づくりに反映を
日本の子どもは他の先進国の子どもたちと比べて著しく孤独感が強く、向上心が低く、将来に対して悲観的であることがデータなどで示されています。私たち千葉市が行った調査でも社会に対する参画意識が低く、その理由として「やり方がわからない」「意見を言っても変わりそうに無い」という意見が多く見られました。
そこで子どもたちに意見を言う場とそれを受け止める社会システムを作り、小さなことでも成功体験を積み重ねていくことで子どもたちの地域社会への参画を促進していきたいと思っています。
民主主義・自治とは、自分の居場所を良くするため自分たちで責任を持って行動することが全ての根幹です。自分達で行動して道を切り開くことができれば未来への希望も持てるはずです。

この日はこども環境学会の仙田理事長から「こどもにやさしい都市」という講演の後、先日行われた子どもの職場探検をしたグループから発表、そして子どもの力ワークショップで議論してきた「私の公園・みんなの公園」の発表、そして新しい公園のあり方を考えるパネルディスカッションへと移りました。

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下水道処理施設を職場探検したグループの発表

●公園は本当に子どもたちのために作られている?
私たちの時代は公園以外にも様々な遊び場所があり、そうした場所での遊びを通して自然と子どもの感受性や創造性が高まっていましたが、今は遊び場所も限られていますので公園の役割は今まで以上に重要になっています。
しかし、その肝心の公園は、例えばトラブルが起きた遊具は父母からの苦情もあり撤去され、音がうるさいなどの近隣住民の苦情でボール遊びが制限される公園もあるなど、どんどん遊びの幅が狭められています。また、保護者の感覚としては子どもたちだけで公園で遊ばせるのは危険、という考え方もあり、公園で遊ぶ子ども達の数は減少しつつあります。

もう一度、私たち大人は子どもたちの遊び場としての公園について真剣に考え、子どもたちが公園を通して様々な体験ができるためにはどのような取り組みをすべきか議論していかなければなりません。
今回、子どもたちも含めて真剣に議論した結果はまたホームページなどで公開していきたいと思いますので、一人でも多くの方々にご関心を持って頂ければ幸いです。
posted by 熊谷俊人 at 23:00| Comment(6) | TrackBack(0) | 子ども施策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月31日

日経新聞に千葉市の子供向け体験教育が紹介

今朝の日経新聞に千葉市の子供向け体験教育についての記事が掲載されました。
私のブログでも紹介した「子どもの街」「子ども議会」「西千葉子ども起業塾」が事例として紹介されています。

子供が体験する「千葉市」 市長選び仮想の街・起業塾……

今年の4月から子ども未来局を設置し、子どもの参画事業を中心に千葉市独自の施策展開を進めていますが、千葉大学を始め民間レベルでも様々な工夫が行われています。
学校教育の充実や子育て環境の整備はもちろん、こうした子どもたちが様々な経験ができる機会をたくさん創出することで、子どもの主体性や自立性を高めていくことが私たちの狙いです。より豊かな子育てができる千葉市をアピールすることで子育て世代の流入も合わせて目指していきたいと思います。
posted by 熊谷俊人 at 10:17| Comment(4) | TrackBack(0) | 子ども施策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年08月03日

子ども議会:子どもたちの真剣な提案が

今日は午前中は小学生女子バレーボール全国大会に出場する千葉中央JCの表敬訪問を受けました。千葉県の代表として頑張って欲しいと思います。

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午後からは子ども議会
子どもの参画事業の一環として、従来行っていた中学生議会を改めたもので、子どもたちがいくつかのグループに分かれ、独自に研究などを行った上で市政への提案を行う初の取り組みです。

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●形式ではなく中身の勝負で
中学生議会では事前に質問を通告するなど、議会のルールに則った形式的な要素がありましたが、今回はパソコンでスライドショーをしたり、写真を駆使したり、絵を描いたり、子ども達の自由な発想で発表できるようにしました。
子ども達は創意工夫をこらして私たちに真剣な提案をしてくれました。

●「自分たちでできることから始めよう」
私が事前学習会の冒頭で「この街の未来は自分たちの問題であり、自分たちは一番未来に責任を持つ一人の市民であるという自覚を持って欲しい」と伝えたとおり、子ども達は市政への提案をただするのではなく「自分たちでできることは何か」を常に考えながら議論をしたようです。
中には民間企業に自分たちで確認をしたり、実際に署名活動をしたりしたグループもありました。

提案内容はとても多岐に渡っており、ここでは紹介しきれません。
全ての千葉市民に見てほしいくらい充実した3時間でした。貴重な経験をした子どもたちはきっと千葉市を、そして日本を支えてくれる大人になってくれることでしょう。
私たち大人は子ども達の提案を真剣に検討するとともに、この取り組みを継続的に千葉市の活力につなげる仕組みについても併せて考えていかなければなりません。

子どもたちの自主性を尊重しながらも、うまくまとめあげてくれた教育委員会や関係者に敬意を表します。
posted by 熊谷俊人 at 23:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 子ども施策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年07月09日

子どもの市役所職場探検の隊員募集中!

市役所の職場を体験し「見て・聞いて・知って」身近に感じ、ランチタイムには市役所の局長や区長とお弁当を食べながら意見交換をすることで、自分たちの住むまちの仕組みについて考え、10月2日(土)に開催を予定している発表会「こどもの力(ちから)フォーラム」で、みんなが思う「こうなったらいいのに!」を発表してくれる探検隊員を募集します。

今回は南部浄化センターで水の処理について、中央区役所・保健福祉センターで区役所のお仕事について、セーフティちばで救急車に関するお仕事について実地で勉強することができます。私もいずれかのランチタイムに参加して子どもたちと意見交換をしたいと考えています。
子どもたちにとってきっと良い経験になると思います。

締め切りは7月12日(月)となっています。
皆さまのお知り合いのお子さんなどに是非声がけをよろしくお願いいたします!

詳細はこちらをご覧下さい

posted by 熊谷俊人 at 06:22| Comment(1) | TrackBack(0) | 子ども施策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月29日

幼稚園の預かり保育の現場を視察しました

ちばし環境フェスティバル出席後、市内の幼稚園に移動して長時間預かり保育の視察を行いました。
今年度から新たな待機児童対策として幼稚園における長時間の預かり保育を実施していますが、その現場をこの目で確認し、課題がどのようなものがあるのか伺いました。

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何度かこのブログでも紹介している施策ですが、保育所が足りないと言って巨額の税金を投入して整備を進める一方で、幼稚園は徐々に定員割れを起こしており、中には廃園してしまう幼稚園も出てきています。
幼稚園には優れた幼児教育のノウハウはもちろん、立派な園庭や調理室もあります。このインフラを生かさず、一方で保育所を整備するのは社会全体からすれば非常にもったいないことです。そこで、他市でも幼稚園を活用した保育機能の拡充について取り組みが行われ始めており、千葉市でも今回制度をスタートさせました。

時間のない中でのスタートだったにも関わらず多くの幼稚園が手を挙げて頂き、既に本来であれば保育所に預けるべき子どもがこの制度を活用して幼稚園に通っており、待機児童解消の一助になりつつあります。今後は制度の周知を徹底することでさらに利用は拡大していくことが見込まれます。
保護者の中には「ある程度の時間まで預かってくれるなら、やはり幼稚園に預けたい」という方も多いそうで幼児教育への信頼が感じられます。

一方で、今まで遅い時間まで預かる経験が無いため、シフト制の導入や様々なトラブルへの対応など、保育所が持つノウハウを整備する必要があります。
来月から実施している幼稚園10園と千葉市の所管を交えた協議の場を設置しますので、一つひとつ解決をして充実した制度となるよう取り組んでいきます。

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先生達のこの笑顔から子どもの笑顔が生まれます


実施幼稚園は以下の10園です。
詳しい内容は市ホームページをご覧下さい。

 ・はまの幼稚園(中央区浜野町1242−4)
 ・植草学園大学附属弁天幼稚園(中央区弁天2−8−9)
 ・まこと第三幼稚園(花見川区こてはし台6−21−1)
 ・まこと第二幼稚園(花見川区花見川6−18)
 ・おゆみ野南幼稚園(緑区大金沢町381−1)
 ・おゆみの幼稚園(緑区おゆみ野4−30)
 ・植草学園大学附属美浜幼稚園(美浜区高洲1−17−8)
 ・千葉敬愛短期大学附属幼稚園(美浜区高洲2−2−16)
 ・高洲幼稚園(美浜区高洲3−3−12)
 ・真砂第一幼稚園(美浜区真砂2−17−82)

幼稚園における長時間の預かり保育実施について

posted by 熊谷俊人 at 23:30| Comment(2) | TrackBack(0) | 子ども施策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月16日

寡婦控除のみなし適用の適用事例は

昨年11月に寡婦控除を未婚の女性にも適用するという方針を発表し、今年度から実施をしていますが、現時点で適用件数は保育料で16件、子どもルームで1件あります。

寡婦控除とは、死別・離婚してから結婚していない人が子どもを育てている場合に一定の所得控除が受けられる国の制度です。
この寡婦控除は一人親支援・シングルマザー支援の制度ですが、一度婚姻歴があれば、その後未婚で子どもを産んでも寡婦控除は適用されるにも関わらず、非婚の場合だけ控除の対象にならないという制度上の問題があります。

自治体の保育料などは所得に応じて金額が変動しますので、控除を受けているかいないかは他の料金にも影響してきます。
本来は国が制度を改善するべきであり、国に問題提起をしていますが、まずは自治体でできることから始めようということで保育料と子どもルーム料について寡婦控除が適用されたものとみなし、控除後の所得で料金を算定することにしました。

この件は市民からメールで要望を頂いたことをきっかけに関係部署と協議して実施を決断したものです。
最前線である基礎自治体の行政を担っていると国の制度の様々な問題点や矛盾点が見つかります。そうした問題の解決を国に強く求めるとともに、地方から一石を投じていくことが必要です。

読売新聞:「非婚」認めない寡婦控除
千葉日報:寡婦控除をみなし適用 「シングルマザー」支援へ市 

posted by 熊谷俊人 at 09:20| Comment(4) | TrackBack(0) | 子ども施策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年06月02日

新宿小学校の過大規模校化の問題について

既に一部の新聞で報道されていますが、懸案だった新宿小学校の過大規模校化問題が解決の方向に向かうこととなりました。

これは新宿小学校が周辺のマンション開発などの影響で児童数が急増し、平成25年度には31学級以上、いわゆる"過大規模校"となる問題です。
過大規模校となると教室が不足するほか、特別教室や体育館利用の面から制約が生じることから解消策の検討が不可避の状況でした。

そこで、寒川地区に以前から確保していた用地に小学校を新設し、学区調整を行い、新宿小学校の生徒の一部を寒川小学校に、さらに寒川小学校の生徒の一部を新設校に移すことで解消を図る案を教育委員会は策定し、地元との折衝に入りました。
しかし、地域的繋がりが分断されることに対する不安や、財政難の中で学校を新設することの是非など、地域からは様々な意見が出され、地元の合意が得られない状況でした。

学区調整ができないとなると新宿小の増築しかないか、となるわけですが、十分な土地が確保できないことと、その児童はいずれ新宿中に進学するため新宿中自体も増築が必要になり、二重の投資が必要となります。
そこで、地元との話し合いの結果、新宿中学校を増築して新宿小学校の高学年は新宿中学校に通学することで新宿小の過大規模校化を解決し、さらにその先の課題であった新宿中の過大規模校化も解決するという現実的な案に落ち着きました。

新宿中の増築には10億円前後を要すると見られますが、学校の新設となると20億以上かかるため、市全体から見ても合理的な案です。また、小中の連携を深めることで、中1ギャップと呼ばれる、学習や生活の変化になじめない生徒を一人でも減らすことができるかもしれません。
全ての関係者がハッピーというわけにはいかないと思いますが、いずれにしても地元との継続的な話し合いの結果、ある程度の目途が立ったことは子どもたちにとっても良いことです。関係の方々のご努力に敬意を表します。
posted by 熊谷俊人 at 17:00| Comment(12) | TrackBack(0) | 子ども施策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年05月26日

千葉市幼稚園教育振興大会に出席

この日は朝から千葉市幼稚園教育振興大会に出席。
幼稚園協会と幼稚園PTAの方々が一堂に会する大会ですが、会長挨拶で今年度予算で市の幼稚園就園奨励費が減額になったことに触れ、早期の復活を要望されました。
私も挨拶の中で「財政再建の中で様々な事業の見直しを行い、子どもたちに関わる幼稚園就園奨励費を減額せざるをえなかったことは断腸の思いだった。早期に財政再建を成し遂げ、増額を検討できるようにしたい」と申し上げました。なお、幼稚園関係では今年度から幼稚園の活用として長時間の預かり保育を10園で実施するなど新規拡充施策も実施しています。

先日、市長たちと意見交換する機会があった時に「お金が無い時の市長は大変だ。恨まれるから」という話が出ました。
私は事業の見直しをする際にも選択と集中の上で判断するようにしており、子どもたちに関する予算は基本的には手厚く配分するようにしていますが、それでも全て満額というわけにはいかない状況があります。

市長となり、千葉市の内情を知るにつけ、この市が市民から恨まれるような厳しい対応を避け続け、先送りしてきた結果が今の財政状況を招いていることを様々な場面で痛感します。
ツケを先送りしてもいつか誰かが払わなければなりません。そして、先送りすれば先送りするほどツケは雪だるま式に増え、払わされる世代にとてつもない痛みとなって降りかかります。未来の世代も含めて負担の平均化をしなければ私たちは未来の世代にとても顔向けができなくなりますし、残念ながら既にこの国はそのような状況になりつつあります。

もちろん、ただ単純にカットすれば良いというものではありませんし、単純に増税すれば良いというものでもありません。
何を残して何を見直すべきか、どこからお金を取るべきなのか、一つひとつ適切な判断を加えていき、千葉市の財政再建を早期に果たしたいと思います。
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2010年05月14日

福島少子化大臣が千葉市の保育所を視察。提言も

この日、福島瑞穂 少子化担当大臣が千葉市の幕張第二保育所を視察に来られました。
「現場を見たい」との思いで横浜市、千葉市、さいたま市などを視察し、首都圏の待機児童解消に向けた施策検討に生かすとか。私たちとしても現場の声を届けるもってこいの機会ですから、私、子ども未来局長以下で対応させて頂きました。

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施設を紹介し、子どもたちと戯れたあと、千葉市の取り組みの紹介へ。
私たちの待機児童対策の特徴点は前市政で定めた「待機児童解消に向けた緊急3ヵ年整備計画」をさらに発展させた「待機児童解消に向けたアクションプラン2010」に集約されています。
その主な内容としては

1.潜在的需要を見越した整備目標の設定
待機児童が100人いれば定員を100人拡大すれば解決するかというとそうではなく、待機児童を解消しようとして保育所を整備すると、それによってさらに保育需要が喚起されるというケースがあります。また、女性の社会進出に伴って保育需要がどんどん拡大している側面もあります。
そのため、私たちは対症療法的に整備計画を作るのではなく、「そもそも将来子どもを預けたいと潜在的に考えている人はどの程度いるのか」という利用希望実態の把握を行った上で最終ゴールを定めることにしました。その調査によると潜在的な保育比率は41.0%(平成21年4月現在では21.8%)という結果になりました。私たちはこの41.0%分の保育定員を平成29年度で達成することを目指して整備を進めていきます。

2.将来を見据えた整備手法
いくら保育所が足りない足りないと言っても、少子化ですから将来的には子どもの数が減ることは十分に想定できます。今一生懸命整備した保育所が将来無駄なハコモノになる可能性が高いわけです。
そのため、私たちは既存保育所が定員拡大や分園設置などを行う場合の補助制度の創設したり、幼稚園での預かり保育事業や幼稚園内での保育所整備などを進めていくことにしています。

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そうした取り組みを説明したうえで、こうした千葉市独自の取り組みを国でも後押しすべきだと提言をしました。具体的には以下のとおりです。

(1)保育所の定員増・分園設置の促進補助制度の創設
(2)現在、社会福祉法人に限定されている定員変更に係る施設改修補助制度を学校法人や株式会社などにも拡大
(3)保育ルームなど認可保育所以外の施設に対する助成制度の創設
(4)幼稚園の預かり保育の拡充制度の創設


「将来的な需要を予測し、逆算で整備を進める手法は大変珍しい」
「具体的な提案を貰ったので早速検討したい」
との回答を頂きました。
この件については国全体で既存ストックの活用ができて必ず税金の有効活用につながると私たちは考えています。今回の福島大臣以外にも私は様々な国会議員に提言を行い、何とか現場からの提言を実現に移すため全力を尽くします。

待機児童解消に向けたアクションプラン2010

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2010年05月03日

募集告知:子ども議会を開催します

子どもに関する話題でもう一つ。

今朝の千葉日報にも掲載して頂いていますが、今度「子ども議会」を開催することになり、出席者を募集しています。子どもの施策を市政に活かすため、子どもたちに市政を考えてもらうきっかけとするため多くの子どもの参加をお願いします。
募集期限は今月21日までです。

今までは中学生議会という名称で各学校の代表的立場の生徒が集まって模擬議会を行っていました。ただ、これはあくまで議会を体験するという"社会勉強"の側面が強く、子どもの意見を市政に反映させる、ということが主眼ではありませんでした。そのため、少しセレモニー的要素が強くなっているかな、というのが私の感想です。
今回はそれを改め、子ども参画を掲げる千葉市として実効性のある議会に変えようという観点から広く公募型で、かつ事前勉強やワークショップなどを取り入れた形式に変更しています。

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5/1市政だよりの切り抜きです
posted by 熊谷俊人 at 05:41| Comment(13) | TrackBack(0) | 子ども施策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

児童福祉週間に合わせてきぼーるでイベント

ゴールデンウィークは皆さまいかがお過ごしでしょうか。

もう少しで5月5日「こどもの日」ですが、その日から1週間を「児童福祉週間」と定めて、全国各地で、児童福祉の理念の普及・啓発のための各種イベントなどを行っています。
千葉市では「児童福祉週間」に合わせてきぼーる:子ども交流館と子育て支援館で子供向けのイベントを行っています。この機会に、親子で一緒に出かけ、子どもたちと未来について考えてみませんか?

≪遊びの王国2010≫
★キッズ・ミュージアム:5/3(月・祝)〜10(月)
工作講座に参加した子どもたちの作品を展示します。

★エコすごろくをつくろう:5/5(土)〜8(土)まで
エコ運動をわかりやすくした巨大すごろくをみんなで作ります。

★ファミリー・ベビーヨガ:5/2(日)※要予約
あかちゃんと一緒にできるヨガです。

★笑顔の星をつくろう!:5/3(月・祝)
巨大ビニールボールにみんなで笑顔を描いていきます。

★みんなで楽しくドラムサークル:5/4(火・祝)
ユニークな太鼓やエコ楽器をみんなで演奏します。

★子どもの日スペシャル「親子でMYはしづくり」:5/5(水・祝)
世界に1つのオリジナルMY箸を親子で作ります。

★影絵ワークショップとパフォーマンス:5/8(土)〜9(日)
不思議な仮面や動物をみんなで作って、影絵の中で遊びます。

★グリーンミュージック・フェステイバル:5/9(日)
子どもたちが絶妙な司会と演奏を披露します。

≪おはなし会≫
★かつらぎ民話をかたる会:5/7(金)
紙芝居や絵本など楽しいお話がいっぱいです。

★でんでん虫:5/8(土)
淑徳大学がパワフルで楽しいパネルシアターを演じてくれます。

★おはなし花かご:5/10(月)
たのしいお話の花を咲かせてくれます。

詳しくはそれぞれのホームページをご覧下さい。

子ども交流館:遊びの王国2010

子育て支援館

posted by 熊谷俊人 at 05:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 子ども施策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年02月02日

今関選手、こども病院視察など

今日は朝から政策協議。
また、千葉市稲毛区在住の今関雄太選手が表敬訪問に来られました。今関選手は順天堂大学の4年生で、第5回東アジア大会で400mリレー金メダル、400mハードル銅メダルの成績を挙げています。今度の日本選手権で普段の力を発揮すれば今年の国体でも千葉代表として選出されると思いますので今後の活躍に期待です。

●議員OB会との懇談、市医師会との対談
お昼はグリーンタワーに移動して、議友会(議員OB会)の方々と懇談会。宮内さんや荒木さんなどの昔の市長さんの話を伺うことができて楽しかったです。
戻ってきて千葉市医師会の伯野会長と新春対談。医師会の記事に掲載するそうです。以前にも書きましたが、市長が交代した後も市と医師会は緊密に連携が取れていることを会員さんにも伝えていきたいとのこと。

●こども病院の視察
対談終了後は千葉県こども病院に視察に行きました。
こども病院は千葉市緑区にあり、県内の小児医療の中枢的役割を果たしている病院です。具体的には、普通の病院では対応が困難な特殊で高度な専門的医療を必要とする子どもの診断、治療、それに付随する相談及び指導を行っています。
以前、子どもの力ワークショップで、こども病院の方にも来て頂きご意見を伺う機会がありました。その際に「今まで県の医療機関だったので市との連携というのはまだまだこれから」という話がありましたので、一度現場を見させて頂き、市との連携についても考えさせて頂ければ、ということで今回の運びとなった次第です。

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レントゲン室。壁や天井にイラストがいっぱい

●今年は千葉市の医療にとって特に重要な年
今後も的確な医療政策の推進のため市内医療機関を視察する予定です。
今年は市立病院において周産期母子医療センターの認定を目指すほか、地方公営企業法の全部適用を行い、両市立病院を一元的に管理する病院管理者を設置する取り組みも行います。新型インフルエンザの教訓を受けての感染症対策も重要です。
安心して医療が受けられる千葉市を今後も維持充実していくため私も先頭に立って取り組んでいきます。

戻って自転車で帰宅。
昨日、参集訓練のため自転車で通勤しましたが、夜は懇親会が入っていたため自転車で帰れませんでした。
posted by 熊谷俊人 at 20:13| Comment(2) | TrackBack(0) | 子ども施策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月20日

中高生座談会、子どもが考える千葉市の未来

この日はきぼーるで行われた中高生座談会に出席。

22名の中学生・高校生とまずはお昼を一緒に食べながら軽い話題で意見交換。
「市長はなぜいつもニヤニヤしているんですか?」という質問まで頂きました。「人前に出るのは私にとっては本来ストレスフルなこと。それを感謝に変えられるよう、まず笑うように心がけています」と答えました。
昼食後、いよいよ2時間の意見交換です。

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・東京に行く電車の便をもっと良くして欲しい
・市内の交通も問題。緑区、若葉区はバスが殆ど来ない地域もある
・バスが時間通り来ない。あとどのくらいで来るのか電子掲示板がバス停に必要では
・ポートタワー周辺の公園が整備されていない箇所がある
・テニスコートは壁打ちなど一人でできるスペースも用意して欲しい
・塾に行かないとまともに受験勉強できない状況は問題
・子どもが遊べる公園を整備して欲しい
・子どもの街のような取り組みをずっと続けて欲しい
・自転車に優しい街に(同意見多数)
・自分達の地域はまず挨拶をするようにしている。防犯にもなる
・生徒会でお世話になっている地域の清掃活動をしている
・タバコのポイ捨てが本当に多い。もっとポイ捨て禁止を市民に伝えて欲しい
・通学路で危険な場所が多い。通学路には必ず歩道を(同意見多数)
・中央公園にある情報掲示板は必要ない
・千葉駅周辺に自転車を置くところが少ない
・祖父が倒れ介護を真剣に考えるようになった。普段から介護などを市民が身近に感じ、考えられるよう工夫を
・緑区には遊歩道があって四季を感じられる。もっとこうした道を市内に増やして欲しい
・千葉市はこれといった魅力がない。インパクトが無い。今あるものを生かして特色を(同意見多数)
・昭和の森をもっと活用すべき
・ゴミ箱が少ないからポイ捨てが増える。シンガポールのように至るところにゴミ箱を設置しては
・中国は以前は空も地面も汚かったが、今は一気に綺麗になった。日本は中国と比べてゴミ対策のスピードが遅い
・幕張メッセ周辺はビッグサイトなどと比べると周辺に買い物を楽しめるエリアが無い
・幕張メッセでもっとサブカルチャーのイベントを行うべき
・中学生議会に出席したが、発言者も内容も事前に決まっている退屈なものだった。今回のように形式ばらずにディスカッションできる方が良い
・浦安市のように街角に緊急連絡装置を設置して欲しい
・道路標識の外国語対応、特に中国語や韓国語が必要では
・審議会には学者だけではなく当事者も入れるようにして欲しい
・農業と触れ合う機会ももっと増やして欲しい
・マンションの高さ制限について市はもっと考えて欲しい
・栄町を通ったが、いかがわしい店が多く怖かった
・日本は行政と市民が離れている気がする
・歩道の段差解消を
・モノレールは運賃が高い。せめて世界一長い懸垂形だということをもっとアピールすべき
・図書館の費用を減らさないで欲しい。希望者が多くてなかなか借りられない本が多い
・学校図書館だと競争率が低い場合もある。図書館ともっと連携しては
・ボランティア関連の情報を知る機会が少ない
・SNSなどで市民同士が意見交換できるような仕組みを
・学校で今日の件も含めて市内のイベントの周知をもっとして欲しい

また、最後に「子ども議会」「生徒会」「公園・遊び場」などについて少し聞いてみました。
私は大人になる前に「自治」とは何かを知る生徒会が非常に重要だと思っています。学校という場をただ教育を受ける受動的な場と考えるか、自分達の場所として運営に関与するか、この差はその人の将来の市民自治に対する考え方に大きく影響を与えるはずです。そこを抜きに「民主主義とは。市民自治とは」、「20歳になったら投票権について考えましょう」などと言っても全く説得力がありません。
生徒会により多くの子ども達が興味を持つように、そしてもっと有意義な活動ができるように私は支援をしていきたいと思っています。

中高生からは
・他の生徒会がどういう活動をしているのか知る機会がない
・稲毛高校は他校と殆ど関わりが無く孤立している
・生徒会がちゃんと活動しているように見えない
・意見箱があるが機能していない
・生徒会報など、もっと生徒会の活動をPRしていくべき
などの意見がありました。私としても、生徒会長などを一同に集めて生徒会の取り組み発表会のようなものを企画したいと考えています。

ここでは書ききれないくらい良い意見が出ました。
大事なことはこれで終わりにするのではなく、継続的に子どもたちの意見が市政に反映される仕組みを作ることです。中学生議会を別の形に変えるなど色々考えていますので、今回の意見も参考にしていきます。
posted by 熊谷俊人 at 21:00| Comment(8) | TrackBack(0) | 子ども施策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年12月07日

高校生までは医療を受けられる環境を

今朝の朝日新聞にも掲載されていますが、国民健康保険の滞納世帯のうち高校生等に対して短期保険証を発行することにしました

●親が滞納していても子どもに罪はない
国民健康保険を滞納すると保険証が取り上げられ、資格証明書が代わりに発行されます。資格証明書では医療費の全額を一旦自己負担しなければならないため、病気になっても医療を受けにくい状況に陥ります。
千葉市は政令市で一番この資格証明書の発行率が高く、以前から「医療を受ける権利を」という話が出ていました。とは言いながら保険料を納めてもらうことが大前提ですから、「せめて罪のない子どもたちだけは医療を受けられるように」との思いから高校生までは短期保険証を発行すべきとマニフェストで訴え、今回実施となりました。

既に中学生までは短期保険証の発行が行われています。
新型インフルエンザが流行し、これから季節性インフルエンザの流行期にも入ってきますので、将来を担う子どもたちの医療を受けられる環境は守ってあげたいと思います。
posted by 熊谷俊人 at 09:24| Comment(3) | TrackBack(1) | 子ども施策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月15日

子ども達と一緒に給食を食べてきました

その後、新宿小学校に移動。
今日は学校給食「市民の日特別メニュー」の試食会です。千葉県産の食材を生かした献立で、市内産コシヒカリ、市内産のにんじんを使った"ちはなちゃんゼリー"のほか、銚子沖で取れたサンマの梅肉焼き、ひじきの炒め煮、野菜ときのこのピーナッツ和えです。

2年生の子ども達と一緒に楽しく食事しましたが、みんな美味しく食べていて、サンマなどは骨もあって難しいのかなと思いきや、みんな綺麗に食べていました。
食事中はとにかく子ども達から質問攻めに遭い、子どもの頃遊んでいたこと、秘密基地の話、虫の話、習い事などなど語り合いました。

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20年ぶりに給食を食べました。美味しかったです


●キャリア教育の一環で市長に質問!
その前に6年生の子ども達の質問を受けました。新宿小学校では総合学習の一環として職業意識を高めるキャリア教育を実施していますので、私も市長として質問を応えました。質問は、

・なぜ市長になろうと思ったのか
・市長としてやりがいのあることは何ですか
・市長の仕事で大変だと思うことは何か
・どうしたら市長になれるのか(どんな人がなれるのか)

などなど。
最初は用意した原稿に沿っての質問でしたが、時間がまだあったので追加で質問を受けました。子ども達もリラックスし始めて素朴な質問をたくさん。
また、私からはみんなの将来の夢を聞いたところ、電車の運転士、パイロット、絵描き、漫画家、動物園の飼育員、プロ野球選手、裁判官などなど多彩な夢を語ってくれました。

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私は幸せなことに将来の夢を持つことができましたが、それでも大人が普段何をしているのか、何がやり甲斐なのかさっぱり分かりませんでした。
大人になることの夢が無ければ子どもは成長する意欲が沸きません。そういう意味ではキャリア教育というのは非常に重要だと思います。
posted by 熊谷俊人 at 13:00| Comment(3) | TrackBack(0) | 子ども施策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする