【コメントの扱いについて】
・個人名を挙げての批判・誹謗中傷はご遠慮下さい
・個人的な陳情や要望には対応しません。担当や市長への手紙などをご利用下さい

2013年11月07日

伊豆大島に派遣していた消防局部隊の帰任式

この日は政策協議のほか、伊豆大島に緊急消防援助隊として派遣していた千葉市消防局部隊の帰任式

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10月16日から31日までの16日間、延べ44隊151人が現地で救助活動に従事しました。
報告を受けましたが、第一次で派遣された部隊はまだ現地が混乱した状況の中で活動するなど、大変な困難を伴いながらの活動だったようです。あまりの被害の範囲の大きさに、各地から集結した部隊でも手が足りない状況だったとも。
今回の経験を千葉市の災害対応力の強化に活かしていきたいと思います。

お昼は市民とのランチミーティング
今回は「待合室から医療を変える会」の皆さま。

診療所や病院の待合室をただ待っているだけの空間にするのではなく、その待合室にディスプレイ等を設置し、患者や市民にとって有益な情報を発信することで、医療資源として再活用するというもの。
以前よりお話を伺っていたので大変議論が盛り上がりました。コスト面や事業の採算性などを詰めた上で是非連携をしていきたいと思います。

午後からは日本キワニスの役員の方々にお越しいただき、来年の国際キワニス年次総会の幕張での実施について意見交換。
以前このブログでも紹介したように、ロータリークラブ・ライオンズクラブと並ぶ世界三大奉仕団体である国際キワニスの世界大会が初めてアジアで、そして日本の幕張にて開催されます。開催にあたって、私も日本のキワニスの方々とともに誘致活動を行ったので、非常に開催を楽しみにしているところです。

国際会議としてはトップクラスの規模の会議で、海外から2000名を超す方々の来場が予想されるため、この方々にいかに千葉市・千葉県の魅力をアピールできるかが重要です。
市としてもあらゆる取り組みを行い、誘致効果を最大化できるよう努めます。


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2013年10月11日

液状化対策の実証実験の開始

記者発表3件目は液状化対策の実証実験の開始についてです。

東日本大震災で美浜区を中心に液状化の被害が発生しました。
再度の液状化を防止するための事業創設を国に要望し、道路と宅地を一体的に液状化対策する事業に対して国の補助が出ることになりました。それを受けて千葉市では液状化した地域の地質をボーリング調査をしながら研究し、工法を検討してきました。

費用が抑えられる工法として地下水位低下工法があり、磯辺の一部地域で実施可能性があると判断しています。
そこで、当該地域にある中磯辺公園において実証実験を行い、地盤沈下の程度などを観測し、問題無ければ、液状化対策を実施したいと考えています。


10月15日に実証実験開始、12月に中間報告、問題が無ければ4月以降に液状化対策事業計画を策定していきます。
震災から2年以上が経過し、ようやく実証実験までたどりつきました。液状化に強い街を目指して一つひとつ対策を重ねていきたいと思います。
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2013年09月27日

自転車安全利用講習会受講者に駐輪場の優先権

自転車による車道の右側通行や携帯電話を操作しながらの走行など、交通ルール無視やマナーの悪さが社会問題化しています。

自動車の運転免許は定められた講習を受ける必要があり、交通ルールを基本的に理解することができるわけですが、自転車には免許はなく、交通ルールを理解していない方も多いことが問題です。
行政も市民の皆さんにルールを守るよう呼びかけたり、学校などで自転車マナーに対する講習を実施したりしていますが、市民のモラルに期待するしかなく、目立った改善は行われてきませんでした。

何とか多くの人に正しい自転車ルールを知ってもらえないかと検討を重ね、今年度より試行的に、自転車安全利用講習会を受講した方は来年度の駐輪場の優先権を取得できるというインセンティブを設けることとし、受講者の大幅増を図りたいと考えています。

その第一弾として『自転車マナーアップフェスタ』を開催します。今後は各区でも講習会を実施します。
ご関心のある方は是非ご参加頂ければと思いますし、周りの方にもお広め頂ければ幸いです。

●日時:平成25年10月19日(土) 午後2時より
●場所:花見川緑地交通公園(美浜区打瀬2丁目101番地)
●内容:自転車安全利用講習会(1.午後2時00分〜 2.午後3時30分〜 )
※事前の申し込みが必要です。(160名・講習1時間程度)
・自転車無料点検
・シミュレータによる走行体験
・スケアード・ストレイトの実演(スタントマンによる交通事故再現)
・自転車実技指導 他


詳細、申込み等はこちらをご確認ください
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2013年09月12日

千葉市避難行動要支援者名簿に関する条例案

現在、災害対応に関する条例案のパブリックコメント手続きを行い、皆さまの意見を募集しています。

条例案の名称は「千葉市避難行動要支援者名簿に関する条例案」で、市が保有する「避難行動要支援者」の個人情報を、本人から拒否の意思表示がない限り、平常時から自主防災組織や町内自治会等に提供できるよう条例を制定するものです。

⇒「千葉市避難行動要支援者名簿に関する条例(案)の概要」 パブリックコメント手続

千葉市では平成20年度から「災害時要援護者名簿」を作成し、災害時に自力では避難することが難しい高齢者や障害者の避難を支援することとしました。
しかし、名簿を行政が保有していたとしても、一番地域に身近な自治会や自主防災組織が事前にその情報を把握していなければ、いざという時に助けの手が差し伸べられない懸念があります。災害時はただでさえ混乱するので、その時に名簿を貰っても避難を支援する体制が整えられないことは十分に考えられます。

平成22年度からは平常時から自治会や自主防災組織に提供することとしましたが、個人情報であることから対象者本人の同意が必要としていたため、名簿の多くが未だに提供されていない状況です。
そこで、今回条例を制定し、要支援者の定義・名簿の提供先・個人情報の適正管理を明示した上で、本人から拒否の意思表示がない限り自治会や自主防災組織に提供できることとします。

この案件は私にとっても少し忸怩たる思いがあります。
私は就任当初より、こうしたケースの場合は拒否の意思表示がない限り提供すべきではないかと防災部門には何度も問題提起をしていましたが、リスク等の観点からなかなか議論が進みませんでした。
その後、東日本大震災が発生し、防災への備えがより意識され、自治会や自主防災組織から名簿の提供を求める声が一層強くなっているにも関わらず、本人同意が一人ひとりの手挙げ方式のため、その声に応えられていません。

これは千葉市に限らず全国的な課題となっており、国も「より積極的に避難支援を実効性のあるものとする等の観点から、本人の同意がなくても平常時から名簿情報を外部に提供できる旨を市町村が災害対策基本条例等で別に定めている場合は、平常時からの提供に際し、本人の同意を要しない」という指針を出しています。
既に横浜市など、条例を定めて提供している自治体もあり、これら国や他市の状況を見て再度防災部門と議論した結果、12月議会に条例案を提出する方向で検討することとなりました。

大震災以前より課題として議論されていたにも関わらず、実効性を高めるための積極的な取り組みを、国や他市が動き出さなければ結果的に実施できなかった事実を防災部門も私も重く受け止めなければいけません(全国的に遅れているわけではありません)。
千葉市はどうしても国を見る癖がついていますが、地方分権の時代にあって、自分たちが現場を日々見ている以上、その現場の課題を自らの手で解決する気概を持って施策検討に当たらなければいけませんし、私も職員がそうした意識を持って職務に臨めるよう努めたいと思います。

もちろん、個人情報を扱う以上、慎重な対応が求められます。提供先の自主防災組織・自治会の個人情報保護体制については定期的なチェックを行うなど、適切な管理が行われるよう細心の注意を払っていきます。
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2013年09月01日

九都県市合同防災訓練(中央会場)

この日は九都県市合同防災訓練
今年が今までと違うのは、九都県市持ち回りで実施している中央会場の担当が千葉市となり、規模が格段に拡大していることです。通常は数千人規模の訓練が今回は1万人以上の訓練となり、さらに政府からは安倍総理を始め、防災担当大臣・総務大臣・防衛大臣などが視察するということで、緊張感に包まれたものとなりました。

有事に耐えうる訓練を、との考えから、毎年新たな取り組みをしていますが、今年は東日本大震災の教訓も増えまえて、多数遺体取扱い訓練や、市内ほぼ全ての避難所(248か所)において避難所開設・運営訓練を実施するなど、実践的な訓練を行いました。
また、通常は訓練の模様を一方的にアナウンスするだけでしたが、今回は実況と解説という形で「なぜこれが重要なのか」を防災の専門家から解説してもらうなど、より参加者が訓練の意義を理解できる試みも採用。

猛暑の中での訓練であったため参加者も大変だったかと思いますが、意義ある訓練ができたと思います。
訓練の総括をしながら、さらに防災体制の強化を図っていきます。
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2013年08月08日

九都県市合同防災訓練、シェイクアウト訓練

この日は定例記者会見。
発表事項は3つです。

1.第34回九都県市合同防災訓練の実施
2.第38回千葉の親子三代夏祭りの開催
3.稲毛海浜公園検見川地区にて活性化施設を整備運営する事業者を募集します


まず、1の合同防災訓練ですが、今年が例年と少し違うのは千葉市が中央会場となっている点です。
九都県市持ち回りで中央会場を担当し、そこには政府も含めて参加する大規模な訓練となり、今年は千葉市が担当です。参加人数も一気に増えて11,000人です。

ここまでは主に行政機関が頑張る話ですが、皆さんにも是非ご参加頂きたい部分があります。

昨年と同様、9月1日に千葉市シェイクアウト訓練(自主参加型一斉防災訓練)を行います。
シェイクアウト訓練というのはアメリカで始まった新しいかたちの地震防災訓練で、指定された日時に家庭・職場・外出先など、それぞれの場所で地震から身を守るための3つの安全行動を約1分間行うというシンプルなものです。詳しくはこちらをご覧下さい

訓練開始の合図は「ちばし安全・安心メール」で配信しますので、まだ登録されていない方はこの機会に是非ご登録下さい。昨年はエリアメールなどを活用して自動的に配信可能でしたが、携帯各社が訓練では配信不可と規定を変えたため実施することができなくなりました。
また、参加状況を把握するため事前参加登録をお願いしていますので、こちらもご協力をお願いいたします。
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2013年07月29日

運転免許証を自主返納した場合の特典が増えます

午後からは運転免許証自主返納による交通事故防止に関する協定書締結式

交通事故防止のため、高齢者を中心に運転免許証の自主返納を警察が促進しています。
千葉市でも3年前から70歳以上で運転免許証を自主返納する方を対象に、身分証明書として使用できる「顔写真付き住民基本台帳カード」を無料(通常500円)で交付する事業を開始しています(2010年9月9日の日記)。

今回は千葉県個人タクシー協会と連携することで、個人タクシーの運賃を1割引にする特典が開始されます。
既に千葉市内では千葉構内タクシー、第一構内タクシー、南総タクシーが同様の特典を実施していますので、返納者の選択の幅がさらに広がったことになります。
自主返納を促進し、高齢者が交通事故の加害者とならないよう、今後も支援をしていきたいと思います。

他の優遇措置などは県警ホームページをご覧下さい。
皆さまも周りの方に是非広めて頂ければ幸いです。
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2012年10月09日

JFEから事故の再発防止対策の実施状況について報告

この日、JFEスチール株式会社東日本製鉄所の丹村所長がお見えになり、昨年来の事故の再発防止対策の実施状況についてご報告を頂きました。

昨年末からJFE関連会社において事故が相次いでおり、1/16に私からJFEスチール(株)東日本製鉄所長に対し下記のとおり指導を行いました。
JFEは一連の事故に対して危機意識をもって市の消防局や環境局の指導を受けながら再発防止に取り組み、副所長直轄の専門委員会を設置して実施状況のフォローと指導を継続的に行っています。電源供給の2系統化や各種設備の補修、点検体制・訓練の強化、地域への迅速な情報提供など、具体的に改善が進んでいることを確認しました。

今後も改善状況をウォッチしながら、市にとって重要な施設であるJFEスチール東日本製鉄所が安全に運転されるよう努めていきます。
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2012年09月24日

暴力団排除条例が10月から施行されます

この日、県警千葉市警察部・市内5警察署と暴力団排除に向けて連携するための協定書を締結しました。

千葉市は既に6月議会において暴力団排除条例を制定しており、10月から施行されます。
この条例を実効あるものにするためにも県警との連携・情報共有は必須となります。特に千葉市の条例には富士見1・2丁目・栄町を特別強化地域に指定していますので、千葉中央警察署との連携も重要です。

「暴力団を恐れないこと」「暴力団に対して資金を提供しないこと」「暴力団を利用しないこと」、という条例の趣旨が守られ、安全安心の街づくりがさらに推進されるよう、市と警察が一体となって取り組んでいきます。
暴力団排除条例の内容等についてはこちらをご覧下さい
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2012年09月06日

オレオレ詐欺の電話音声のCDとカセットテープを配布

現在、千葉県では振り込め詐欺の被害が深刻で、全国ワースト2位という状況です。
「私は大丈夫」と思っている人でも実際に振り込め詐欺に合うと騙されてしまうケースもあり、注意が必要です。

県警が実際にあったオレオレ詐欺の電話恩師を録音しており、それを聞いたところ非常に臨場感があり、これを広めれば意識も向上するのでは、ということで市ホームページや私のツイッターなどでも周知してきました。

今回はさらに一歩踏み込み、消費生活センターが貸し出し用CD・カセットテープを制作し、自治会や地域の各種会合の場において活用いただくこととしました。もうすぐ敬老会のシーズンになります。そうした場でも積極的にPRしていくことが必要です。

ご自身、ご家族、ご両親、地域の高齢者の方などに是非広めて下さい。

実際の音声はこちらから視聴できます

CD・カセットの貸し出しについて
 
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2012年09月01日

第33回九都県市合同防災訓練を実施

この日は第33回九都県市合同防災訓練
私たちは千葉市会場として行うことになります。

東日本大震災を教訓に様々な防災体制を見直していますが、防災訓練についても今回新たな試みをいくつか取り入れています。

・シェイクアウト訓練の実施
・参集訓練、災害対策本部員会議
・地域による避難所開設、運営訓練

シェイクアウト訓練については以前記者会見の記事で紹介していますが、2008年にアメリカで始まった新しいかたちの地震防災訓練で、訓練方法はいたってシンプル。指定された日時に家庭・職場・外出先など、それぞれの場所で地震から身を守るための3つの安全行動を約1分間行っていただくのが基本です。
さらに千葉市では当日朝9時に千葉市全域に、防災行政無線(広報無線)、ちばし安全・安心メール、NTTドコモのエリアメールやKDDI・ソフトバンクの緊急速報メールで訓練地震情報を一斉に放送・配信しました。これだけの大都市で一斉にエリアメール・緊急速報メールを配信することは珍しい試みです。

また、早朝6時に東海地震発生の可能性ありとの警告に基づき、市幹部が緊急参集する訓練も実施し、私も自宅から自転車にて市役所に向かいました。各部署の幹部がどの程度の時間で到着し、到着までの間、誰が責任者となるのか、などについて組織内で考えるきっかけとなればと考えています。
参集後は災害対策本部員会議を開催し、富士山が噴火した場合の各部署の取るべき対応を協議するなど、あらかじめ内容を周知しないブラインド型の訓練も実施しました。想定外の事態にも対応できるよう、意識を高めていきます。

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その後、訓練会場に移動して防災訓練を実施。
地域の方々による避難所開設・運営では様々な課題が浮き彫りになり、それが逆に訓練の意義を確認することにもなりました。今までのようにシナリオ通りに綺麗に終わる訓練よりも、課題が数多く発見される訓練を実施することで、次への改善につなげていく必要があります。

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千葉北高校の生徒も参加

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各種障害をお持ちの方も参加。大事な視点です

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避難所運営について住民同士で協議
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2012年07月26日

記者会見1:9月1日合同防災訓練(シェイクアウト訓練も)

定例記者会見で発表したのは2件です。

1.第33回九都県市合同防災訓練千葉市会場の実施について
2.「医療扶助相談・指導員の配置」と「自立・就労サポートセンターの開設」について


まず1の防災訓練の実施ですが、毎年9月1日防災の日前後に九都県市合同の防災訓練を実施しています。
今年は東日本大震災の教訓を踏まえ、新たな試みをいくつか実施します。

特徴は以下の5点です。
・市域の誰もがそれぞれの場所で訓練に参加できる「千葉市シェイクアウト訓練(自主参加型一斉防災訓練)」を初めて行う
・予知対応型訓練の一環として、市・区災害対策本部員等による参集訓練及び災害対策本部設置・運営訓練を行う
・避難所に指定している県立高等学校で、県教員及び生徒が参加し、地域住民と協力した安否確認訓練等を初めて行う
・地域による避難所運営委員会の任務分担に沿った避難所開設・運営訓練を初めて行う
・倒壊建物と交通事故現場を想定した訓練では、災害救助犬・自衛隊・警察・消防の防災関係機関が連携して捜索・救助活動訓練を行う

いずれも新たな取り組みで、特に市民の皆さんに関係してくるのは「シェイクアウト訓練」です。
シェイクアウト訓練とは2008年にアメリカで始まった新しいかたちの地震防災訓練で、訓練方法はいたってシンプル。指定された日時に家庭・職場・外出先など、それぞれの場所で地震から身を守るための3つの安全行動を約1分間行っていただくのが基本です(詳しくはこちらを)。

千葉市では当日朝9時に千葉市全域に、防災行政無線(広報無線)、ちばし安全・安心メール、NTTドコモのエリアメールやKDDI・ソフトバンクの緊急速報メールで訓練地震情報を一斉に放送・配信します。
おそらく何十万という方々が千葉市から「訓練地震情報」というタイトルのついたメールを受け取ることになります。

大災害時に市民に情報をいかに伝達するかについて、東日本大震災を教訓に千葉市としてエリアメールの導入も含めて様々取り組んでいることをこのブログでもお伝えしてきましたが、実際に災害時に機能するかは未知数です。
そこで、実際に今まで構築してきた情報伝達手段がどこまで市民に対して有効なのか検証する意味でも、シェイクアウト訓練の中で大々的に実施することとしました。

私からのお願いは1分間の行動だけでなく、可能であれば実際に避難所に指定されている場所まで避難してみる、ご家族の中で安否確認の練習をするなど、皆さん毎のシナリオに基づいた訓練も実施して頂きたいということです。
例えば災害用伝言ダイヤル171がありますが、おそらく殆どの方が実際に使ったことはないのではないでしょうか。この災害用伝言ダイヤル(今は携帯Web版の掲示板もあります)は災害時以外は使用できませんが、毎月1、15日には一般の人たちにも解放されます。是非、9月1日に実際に使ってみてください。
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2012年07月10日

習志野駐屯地の視察

この日は各種政策協議、来客対応のほか、午後から習志野駐屯地の視察
以前、千葉県隊友会の主催で行われた防災セミナーの際に空挺団の山下団長とお会いし、是非一度視察を、との流れから今回視察させて頂くことに。習志野駐屯地といえば、日露戦争で活躍した秋山好古の騎兵学校が有名ですが、今も兵舎・関連資料などが残っており、展示されています。(習志野駐屯地という名称ですが、殆どの敷地は船橋市です)

団長以下から、陸上自衛隊第1空挺団の任務について説明を受けたほか、同じく駐屯する航空自衛隊の第1高射隊長からPAC3を始めとする任務・装備等についても説明を受けました。
北朝鮮の人工衛星と称するミサイル発射時にも習志野駐屯地のPAC3は注目をされましたが、有事の際における各駐屯地の役割を十分に理解し、災害時に適切な連携のもとで住民の安全安心を守れるよう取り組んでいきます。

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上空からパラシュートで輸送物資や車両などを降下させる方法の説明を受けました

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習志野駐屯地自慢の空挺団の降下訓練施設。私も実際に体験してきました
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2012年06月17日

第54回千葉市消防団の消防操法大会

この日は第54回千葉市消防団の消防操法大会が千葉市役所駐車場で行われました。

この操法大会に向けて、各地域の消防団は本当に日夜訓練を重ねてきています。仕事や家庭を持ちながら、これだけ訓練を重ねて頂いていることに改めて感謝します。
また、今年から女性団員が男性団員に交じって訓練に参加することとなりました。平日昼間に地域で活動することの多い女性が消防団に参加することで様々な効果が期待できます。

東日本大震災においても消防の重要性は改めて示されましたが、日常発生する火災などから市民を守るために常備消防(消防局)だけでなく、地域の方々によって構成される消防団の役割は重要です。
他の地域団体にも共通する課題としては消防団員の高齢化が挙げられ、千葉市では新たな担い手を確保するため、千葉市在住だけでなく千葉市在勤・在学の方々も加入可能としています。淑徳大学では全国でも珍しい大学内で独自の消防団が存在しており、今後は地域に日常的に活動する学生の役割にも注目が集まります。
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2012年06月07日

広島のホテル火災を踏まえた緊急防火・防災査察

5月13日に広島県のホテル・プリンスで火災が発生し、宿泊者7人が死亡、3人が重傷を負った事件がありました。
このような事件が千葉市で発生することを未然に防止するため、5月16日~31日までの間に市内にある全ての旅館・ホテル118件に対して緊急防火・防災査察を実施しました。

まず消防局が消防法に基づく防火管理体制の履行状況や消防用設備等の維持管理状況などを確認した結果、消防訓練の未実施や実施回数不足42件、誘導灯の不点灯や物品存置による操作障害などの消防用設備等の維持管理不適33件、防炎性能を有しないカーテンやじゅうたんなどの使用30件などを指摘しました。
今後は指摘事項に対する改善の報告を求め、速やかな改善を促すとともに、履行状況に応じて是正指導や違反処理を行い安全の確保に努めます。

同時に都市局でも過去の防災査察で指導した事項が是正されていないもの7件、定期報告が未提出であるもの48件の合計55件について、建築基準法に基づく非常用照明、排煙設備などを点検した結果、非常用照明の球切れなどによる不点灯39件、排煙窓の手動開放装置付近の障害物撤去8件、避難階段内の障害物撤去6件などを指摘しました。
今後は指摘事項に対する改善の報告を求め、違反是正の指導の後、安全確認を行うとともに、防災対策の指導及び定期報告制度の運用の徹底に努めます。
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2012年06月04日

NAKAMITSU BMWからの消防業務推進車の寄贈

この日はNAKAMITSU BMWからの消防業務推進車の寄贈
NAKAMITSU BMWは千葉県唯一のBMW正規ディーラーとして県内各地に店舗を保有しており、今回会社創立30周年にあたって千葉市などに対してBMWの新車を消防車両として寄贈頂きました。市民の命を守る活動を地元で商売をしている企業として少しでも支援したいとの思いからとのこと。大切に使いたいと思います。

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「寄贈」と入れていますので「こんな高い車に乗って!」という批判が無いことを祈ります

午後からは定例記者会見(別途紹介します)、各種政策協議、千葉市観光協会の総会懇親会などに出席。
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2012年05月24日

記者会見3:防災行政無線の情報をJCN千葉で発信

記者会見3つ目は「防災行政無線の情報をJCN千葉で発信」です。

私たちは東日本大震災後、災害時における情報発信手段について強化してきています。
震災直後に広報Twitterを開設したほか、ドコモ・au・ソフトバンク利用者に対して災害情報を発信するエリアメールの導入、4月にはテレビ・ラジオ局から生活関連情報を発信する協定を結んだ旨を発表しました。
今回は防災行政無線で放送した情報をJCN千葉のデータ放送画面でも見ることができるようにするものです。

JCN千葉(株式会社ケーブルネットワーク千葉)は視聴世帯数が約26万と、千葉市の約6割の世帯をカバーしています。11チャンネルを押してコミュニティチャンネルが映れば視聴世帯です。
そのコミュニティチャンネルではデータ放送が常時表示されていますが、防災無線情報が発信されると速報として一定時間優先的にテキスト表示されます。なお、仮にデータ放送を非表示で視聴していても自動的にデータ放送画面が起動することとなっています。

防災行政無線はどうしても聞き取りにくい世帯が多く、「聞こえない」という苦情が多く発生します。
そのため、今年度予算では電話にて内容確認ができる事業を盛り込んでいますが、JCN千葉を視聴できる場合はそちらでも確認ができることになります。

災害情報の発信に決め手はありません。
様々な手段を多重的に活用して一人でも多くの市民に災害情報を届けたいと思います。
一方で、市民の皆さんもこうした情報発信手段を事前に把握し、いざという時に活用して頂く必要があります。
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2012年05月21日

利根川水系浄水場でホルムアルデヒドが検出

利根川水系の浄水場においてホルムアルデヒドが検出された問題ですが、千葉県では北千葉広域水道事業団の北千葉浄水場と千葉県水道局のちば野菊の里浄水場で基準値を上回る数値が検出されています。

結果的には利根川水系の中でも江戸川で取水している浄水場において検出され、利根川本流や印旛沼から取水している浄水場は問題のない状況です。なお、千葉市に給水している県水道局の柏井浄水場は利根川本流と印旛沼から取水をしています。千葉市には他にも養老川にある高滝ダムから取水している福増浄水場もありますが、こちらも問題ありません。
19日(土)は市水道局の給水車が他市の応急給水のため出動しています。

今後も千葉市給水エリアにおいて問題が発生する可能性は極めて低いと考えられますが、仮に発生した場合は給水車で対応します。
なお、検査に時間がかかる放射性物質と異なり、ホルムアルデヒドはすぐに検出可能なため、タイムラグによって基準値を上回る水道水を大量に摂取することはありません。

問題はなぜホルムアルデヒドが基準値を超えたのかですが、まだ原因は特定されていません。
今後、群馬県を中心に調査が行われることとなります。
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2012年04月27日

千葉駅周辺の帰宅困難者対策

昨日、第1回千葉駅周辺帰宅困難者等対策協議会を開催しました。

首都圏にて直下型地震の可能性が高いと言われている中、千葉県の行政・産業・交通の要である千葉駅周辺の帰宅困難者対策を千葉市として強化していきたいと考えています。
そこで、千葉市・千葉県・警察・消防といった公的機関に加え、JR・京成・千葉都市モノレールといった交通事業者、商工会議所・近隣百貨店・ホテルなどが一体となって対策を検討する協議会(会長は千葉市の危機管理監)を県内で初めて開催することとしました。

今後、関係機関と連携しながら、一時滞在施設の確保や統一的な訓練の実施、情報連絡体制の確立など具体的な検討を進めていきたいと思います。
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2012年04月23日

千葉県隊友会主催の防災セミナーに出席

この日は朝から商店街、メディア取材対応、来客対応など。

特にメディア関連ではネットと選挙・政治との関係についてにテーマが集中していました。ネットを活用することで今まで政治とコンタクトしてこなかった人たちにアプローチすることもできますし、今まで一方通行だった有権者と政治家を双方向につなぐこともできることから、ネットはもっと活用すべきですし、かつ選挙においても徐々に解禁されていくべきだと思います。
政治や政治家に文句を言う人が多い割には、その政治家を選ぶシステムである選挙制度が問題だという論調にならないのは少し不思議に感じます。

午後からは千葉市文化センターにて千葉県隊友会主催の防災セミナーに出席。
これは大変素晴らしい企画で、火箱芳文前陸上幕僚長の震災対応に関する講演、二部で元陸上自衛隊の佐藤正久参院議員と、陸上自衛隊第一空挺団(船橋市)の山之上哲郎団長、私がパネリストで、軍事ジャーナリストの井上和彦氏がコーディネーターで、会場は立ち見が出るほどの盛況ぶり。

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私自身も有事対応についてさらに勉強することができました。こうした企画を実行された千葉県隊友会の皆さまに深く敬意を表します。私は十分にメモを取れませんでしたので佐藤参議院議員のブログ産経新聞の記事をご紹介させて頂きます。
終了後は懇親会に少し出席させて頂き、千葉県各地からお越し頂いた隊友会の方々と意見交換。

※4/30追記
産経新聞Webサイトに第一部・第二部ともに要旨が掲載されていました。
ご興味のある方は是非ご覧下さい。
再録《上》指揮官が語るあの時と根本問題とは
再録《下》指揮官が語るあの時と根本問題とは


その後、千葉市の文化振興を考える会などに出席。
今日は多くの方と意見交換をした一日でした。
posted by 熊谷俊人 at 23:00| Comment(3) | TrackBack(0) | 安全・安心の街づくり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする