今日は以前から告知していたタウンミーティング。
まずは中央区(場所は市役所政庁)。
私の方から、
・今日の趣旨(陳情ではなく街づくりについての意見交換)
・基本計画とは何ぞや
・千葉市の現状(人口や財政状況)
・財政健全化
・今後の街づくりの方向性
について30分ほどスライドで説明し、その後は1時間半ほど意見交換。
<中央区での主な意見>
・市民意見が反映される仕組みを
・子どもの声を活かし、子どもの権利が守られる条例を
・お金が無ければ何もできない。議員の報酬削減も必要
・集合住宅が増えているが管理組合だけで地域の街づくりに入っていないケースも多い
・マンション管理士をもっと活用し、住政策は学識経験者よりも現場の人を
・自治会や地域の悩みを共有し話し合う自治会サミット、地域フォーラムを
・子育てリラックス館など市民に喜ばれている施設もある。そうした施設への寄付の文化を
・地域福祉計画こそが市民が作った計画。この実施体制が不十分
・区の地域福祉計画を推進するには区役所の今の権限では難しい
・古いもの、懐かしいもの、既にあるものを大事にする社会を
・千葉市は何でもあるが全国的にNo.1と言えるものがない。花の都をやるなら何の花にするか決めるべき
・いや、何か無ければいけないというのはおかしい。住みやすければ良い。その良さに気づくことが大事
・リタイヤした人たちの知恵をもっと活かすべき
・職員は隣の課のことを知らないと平気で市民に言う。民間では信じられない
・区長が今のようなリタイヤ直前の人ではダメ。将来局長になる人を
・パンフレットを別々に作っているが無駄が多い
・条例はもっと子どもでも分かるような平易な言葉と文章で作るべき
・市民が基本目標を共有することが大事
・都市景観はあらゆる分野に関係してくる。総合調整できる部署がやるべきでは
・高層マンションは景観を損ね、建て替えの問題や学区の問題を引き起こす。高さ規制の導入が必要
・子どもの教育は千葉市が一番と言われるくらいの教育環境を
・学校給食でもっと地産地消を
・子どもから見た大人のおかしな所をまとめて、大人が直す社会を
・投票こそ民主主義の基本。商店街の割引など投票率が上がるようなインセンティブを
・障害者福祉、ワークホームを大事にして欲しい
・中心市街地活性化にお金をかけているが商店街に魅力が無ければ意味がない。地元の人の意見を聞いて行きたくなる街に
・学校の校舎や校庭をもっと有効活用すべき
さらに移動して稲毛区(穴川コミュニティセンター)に。
私は説明とコーディネーターも兼ねているので2回連続でバテバテです。
<稲毛区での主な意見>
・市内で働く場所を確保すべき
・親としては子育てサービス、特に父子家庭など一人親への支援は子どもを大切にしている街に感じる
・保険に入っていない子どもに援助すべき
・保育所が足りない、土日の需要も高い。女性が働けば所得が増え市税収入も増える。
・住宅のデザインについて景観の視点でもっと考えるべき
・車から自転車社会への転換を
・農業や緑に溢れているところが魅力。もっと市街地で農業のアピールを
・協働という言葉の意味の明確化を
・自治会の活性化が必要
・地域福祉計画のように計画を市民と一緒に作ることが大事
・ボランティアに参加したいのに情報がない
・リタイヤ組が何かしたいと思っても行き場が無い
・互助のシステム作り、そこにポイント制を
・ボランティアのマッチングシステムが必要
・車椅子を使っているので歩道の段差解消を
・敬老祝い金の無料バス券を復活して欲しい
・市長が市民一人ひとりの人権を大事にしてくれていると誇れる街に
・障害を持つ子が施設ではなく地域で過ごせるように相談できる環境を
・自分の街は道が狭いが、そこに縁台を置いて近所の人がそこで話し合える場所作りをしている。地域のつながりがある街に
・団地が多く、特定の世代が集まっていることも特徴
・埋もれている高齢者を外に出す取り組みを
・議会をもっと活性化させるべき
・こういう市民との意見交換が普段から必要
・議員こそこういう場を作るべき。選挙の時だけ色々主張されても困る
・議員は区毎にこうした場を作るべき
・自分達で街のためにできることがあるんだということを周りに伝えていくことが大事
・子どもの悪ふざけを大人が叱らない。大人の声がけが必要
●まだ4ケ所でやりますので興味のある方は是非
ここでは書ききれないほど充実した意見交換でした。
当初は「要望大会になったらどうしよう」など担当と話をしていましたが、殆どの方は建設的な千葉市の将来についての提案でした。多くの原石が発掘できた1日だったと思います。明日は若葉区と美浜区で行います。会場はまだ少し空いているようですので、ご興味のある方はお気軽にお越し下さい。
●市民との対話会をコーディネートする力を
今まではこうした市民との対話会のコーディネーターとしてコンサル会社にお願いをしていたことがありました。私はコーディネーターを外部に委託することに絶対に反対の人間です。
これからの街づくりを考えると、市民との対話をコーディネートする能力が職員には求められます。せめて市民コーディネータを育てるくらいの気概で市は臨むべきです。
【コメントの扱いについて】
・個人名を挙げての批判・誹謗中傷はご遠慮下さい
・個人的な陳情や要望には対応しません。担当や市長への手紙などをご利用下さい
・個人名を挙げての批判・誹謗中傷はご遠慮下さい
・個人的な陳情や要望には対応しません。担当や市長への手紙などをご利用下さい
2009年11月28日
この記事へのトラックバック



とてもよい会だったように思います。
様々な素晴らしい意見が出されましたが、すべては財政の健全化が大前提になると思います。
まずは本丸の改革こそが最優先にされるべきであると感じました。
本当に汗をかく人だけしかこの状況を変えることはできません。
今日の熊谷さんの対応を拝見して、市長に選んで間違えはなかったと確信しました。
今後もこのような会が継続的に実施されることを望みます。
お疲れさまでした。
いろいろ刺激を受けたり、考えされられることがあったりしましたが、開催されたその日のうちに、非公式(?)とはいえこれだけの報告をしていただけるなんて、本当に頭が下がります...。
コーディネーターの件、私は能力があるのであれば、外部の人(コンサル)に委託をしてもいいと思っていましたが、そうですね、自分たちの暮らすまちのことですから、市民あるいは市職員が担うのが理想的ですね。
育てることももちろんですが、これだけ広い千葉市ですから、それだけの人材も埋もれているはず!
ともあれ、今後の展開に期待大です。
市長をはじめ、参加された市民、職員の皆さん、今日は本当にお疲れさまでした!
20〜30歳代のこれから千葉市を作っていく世代に参加者を限定したミーティングもフレッシュな意見が出て面白いのではないかと思います。
あれだけの様々な思いを適切に仕分ける市長の力は,「千葉市を何とかしたい」と言う熱い思いからなんだなと感動しました。
また,あの場に多くいらした,市の職員の方々も納税者ですし,私たち市民も自治のために同じように汗をかくべきだと実感した次第です。
対話の中で発言できればと思っていたのですが,言い切れませんでしたので,ここに書かせていただきます。
待機児童の問題についてですが,箱モノと人件費が財政を圧迫することは間違いありません(規制緩和だけでなく保育の質も落とさないためには)
力と技と知恵のある世代の方々に子育て支援で汗をかいていただくことができるのではないかと考えています。
ファミリーサポートの周知を今以上に行ったり,現時点では資格が必要な保育ママの資格者の規制を緩めたりしながら,地域(開いている箱有効に使い)で待機児童を預かる。そのコーディネートや保険について市がサポートするといった方法ができないかと考えています。
「子どもは地域で預かります,だからしっかり働きましょう!」
それが,WLBの実現につながり,お年寄りと子育て世代をつなぐ懸け橋となり,千葉市の売りになりえるのではないかと感じます。
議会のすべての発言の公開。楽しみにしております!
長々と失礼いたしました。
30年千葉市に住んでおりますが,今まで何もしなかった分,これからがんばります。
自治会などでガンバッテいる方、長く千葉に住み思いのある方が大勢参加していたように思います。そういう方々以外の方の声をやはりどのように吸い上げるかが課題だと思います。
千葉駅前やコンビニにたむろしている若者たちは何を考えているでしょうか。独居老人たちに必要なことは何でしょうか。ガバナンスへのアクセスが困難な市民の声こそすくい上げていかなければならないのだと思いました。
意見を丁寧に拾い上げた熊谷市長のコーディネートで批判のための批判が出なかったことが良かったです。
今後は、小さい会場で、テーマを決めて意見交換ができるとイイなと思います。
頂いたご意見を参考に今後進めさせて頂きます。また、このような場に来られない方々の意見を伺う手法についても今後工夫をしていきたいと思います。