私も市議時代にこの特別委員会の委員を務めたことがありますが、特別委員会に限らず委員会に市長が出席することは極めて異例です。これは議会側から求められたわけではなく、私の思いとして「地方分権の動きと千葉市の考え方については私から直接議会に説明すべき」という考え方から委員長に打診をして出席した次第です。
●地方側、特に政令市の取り組みはまだまだ
地方分権の動きは政権交代前から加速し、新政権に替わってさらに激しさを増しています。私たち地方側も今まで主張してきたことをただ訴えるだけではなく、覚悟をもって具体案としてまとめ上げて国に対してぶつけていかなければなりません。
私も市側、政令市側として活動していますが、現時点では知事会の方が研究が進んでいて議論も知事会がベースとなっていることが多いように感じます。本来は分権の中心は基礎自治体でなければなりませんが、市長会はあまりに自治体間で規模の差がありすぎ、議論が一本化されにくい状況があります。せめて政令市という一定規模以上の市の集まりが議論を集約させて、基礎自治体への分権議論をリードしていかなければなりません。
●本来この特別委員会で活発な議論が必要
しかし、私も議員時代にこの特別委員会の委員でしたが、正直この委員会で地方分権について突っ込んだ議論されることはそれほど多くはなく、国に対する重点要望を市が提出する際に確認することが主な審査事項でした。
政令市の存在感を地方分権論議の中で高めていくためには、政令市に関わる国会議員・県議会議員・市議会議員の方々との問題意識の共有が不可欠です。今後も様々な場を通して政令市が抱える課題の解決に努めていきます。
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