政策協議、表敬訪問、取材対応、褒章伝達式などなど公務が盛りだくさんでしたが、この日はヒューストン市からの来訪団が千葉市に表敬訪問。昨夜は姉妹都市アスンシオン市との縁がありましたが、ヒューストン市も同様に千葉市の姉妹都市です。

千葉市では姉妹都市を単なる友好親善に終わらせずに経済面での結びつきを強化させる戦略を取ろうとしていますが、その一環としてアメリカでも第4位の規模を持ち、宇宙・エネルギー・先端医療などの産業が盛んなヒューストン市との連携を模索しています。
今回はヒューストン市開発局国際業務関係課長、ヒューストン・テクノロジー・センター(HTC)の上席相談役でアジア部門のトップの両名をお招きし、千葉市を実地で見て頂くことになりました。
この日は千葉市と千葉大学による産学連携の千葉大亥鼻イノベーションプラザなどを視察し、明日は幕張新都心の企業群を見て頂く予定です。
外国企業誘致のための立地補助金への理解促進、市内企業の米国進出のサポート、千葉市・ヒューストン市相互のベンチャー企業連携などを今後具体化させていきたいと思います。
外交の基本である最大限の歓迎姿勢を示すため、職員にも協力してもらい、市役所入り口から職員による出迎えを行いました。両名もこの熱烈な歓迎に感動したようで「市長に必ず伝えます」と言って頂きました。
夜は歓迎レセプションを開き、そこでも意見交換をしました。多くの話をしましたが、とりあえずメモしたものだけを紹介します。
・千葉市は非常に美しい街並み。都市計画が素晴らしい
・特に交通システムが優れている。鉄道網がヒューストン市はあまりない
・亥鼻イノベーションプラザとHTCの連携強化を目指したい
・HTCは非営利組織であり、従業員はボランティア。寄付金で運営されている
・医療分野は連携の一つの事例になるだろう
・ヒューストン市でも市長が変わった。お互い果敢に挑戦している点が似ている
・今の市長は例え議会で一票差になったとしても勇気を持って挑戦すべきと言っている
・全ての人を満足させる行政運営はできない。時には覚悟をもって取り組むことも必要
・議員は14人。以前は4人だった。少し増やそうかという話は出ているが、こちらでは基本的に政治家は少ない方が良いという考え方がある
・オバマ大統領がBPの石油流出を受けて他の油田でも半年間石油採取を中止することを発表した時、市長は同じ民主党出身だが「それはおかしい」と公然と反対した。
・時には世論に逆らっても責任ある行政運営をしなければいけない



議会可決の前にタウンミーティングでは、こんなに盛り上がらなかった。
1つの議題でも、こんなに意見が分かれるのですから、市議会も盛り上がってもらいたい。