千葉市では現在「科学都市戦略」を掲げ、事業方針を策定中です。
「子どもから大人まで、すべての市民が日常生活の中で、科学・技術を身近に感じることができる、科学都市を創造する」を基本理念として、科学・技術への興味・関心が世代や立場を超えて広く浸透するまちづくりを目指しています。
この科学都市戦略推進にあたって山崎さんから普及啓発や科学技術教育の在り方などについて助言を頂く予定です。

今回の就任は山崎さんが宇宙飛行士としての活動拠点としていたヒューストン市と千葉市が38年の長きにわたり姉妹都市交流を続けてきたことも理由になっています。
今後も様々な企業・団体・個人を巻き込み、千葉市が市民全員が科学に親しむ街になるよう取り組んでいきます。
私個人の思いとしては、最終的には敬老会で大正琴などの出し物とともに科学実験ショーが披露されたり、お土産は紅白まんじゅうではなく、簡単な科学キットなどが配られるようになれば面白いなと思います。
山崎さんと1時間近く話す機会を得ましたが、意見交換の中で、
・科学は決して理系ではない。科学的思考は全ての学びに共通するもの
・自然には科学が溢れている。虹を見て「どうして?」と思う気持ちが科学そのもの
・科学を学ぶことは自然に対する興味にもつながり、自然とともに生きる気持ちの芽生えにつながる
・大人ももっと科学に親しむべき
・子どもから教えられることもある。素朴な視点、なぜ?と思う気持ちを大切に
・千葉市の"子どもも大人も"、"普段の生活の中で科学に触れる"という考えは非常に素晴らしい
などの意見が出ました。
私たちが目指す目的に大いに賛同して頂き、私たちも勇気を頂くとともに、しっかりとした成果を出さなければならないという気持ちにもなりました。
日本は毎度日本人の宇宙飛行士が宇宙に行ったり、探査船が帰ってくる度にちょっとしたフィーバーになりますが、その後はまた沈静化する傾向にあります。
今回のはやぶさや山崎さんの成果を一過性のものとせず、日本の科学立国の礎となるよう、基礎自治体である市の街づくりの中で中長期的視点で活かしていきたいと思います。



敬老会での「簡単な科学キット配布」のお考えも妙味があると思います。
科学アドバイザーの山崎さんが千葉市の目指す目的に大いに賛同されたとのご報告に感謝しながら、市長の「日本の科学立国の礎となるよう、基礎自治体である市の街づくりの中で中長期的視点で活かしていきたい。」という思いをきちんと把握して、日常にあふれた科学との接点に注意しながら、科学的思考方法を大切に過ごしたいです。
だったらこのチャンスを活かして、今年12月28日で閉鎖になる、JAXA-iを幕張新都心に誘致してしましょう。
今このタイミングなら、他の自治体よりずっと有利な条件の絶好の機会です。
来年あたりに、元南極観測船しらせが、幕張の海にやってきます。南極博物館や気象センターになる予定です。
なので、これと新JAXA-iが一緒になれば、南極と宇宙が一つになった、こども達に夢と希望を与える施設として、ものすごい相乗効果が見込まれます。
こんな素晴らしいことが実現可能な条件が揃ってるのは、現状では千葉市だけです。
ぜひとも実現のほうをよろしくお願いします